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15.居てくれない方がよかった ページ16

そしてなぜか桂から
”んまい棒”とやらを貰った。


食べ物だけど煙幕も出せる
優れものらしい。



私は残りのラーメン8個をたいらげる。




「よく食べるな。今度はカロリーの低いそばを食べるといい」

「次があったらね」

「どういう意味だ?」

「いや、何でもない。ご馳走さま!」




お金を払い私達は
桂とエリザベスと一緒に店を出た。


傘を開き
右へ行こうと方向を変えた時…




「A…ちゃん?」




小さい声だったけど
背後から聞こえた私を呼ぶ声。




「これはこれはリーダー」

「か…神楽!?」




え、何で神楽が地球に!?


てか桂の言ってた知り合いって
神楽だったの?




「もしかして…この人が神楽ちゃんの言ってた人?」

「おいヅラァ、この女が何者か分かってんのか?」




眼鏡をかけた男の子と
この銀髪の男はまさか…




「ヅラじゃない桂だ。店でたまたま会った」

「そいつァ、春雨の幹部だぞ」

「何だと!?」




チッ、余計な事を…




「やはりそうだったのか…貴様、俺を騙したな」




桂と銀髪は剣を抜こうと柄を握った。

さすがにもう無理か…




「アンタが坂田銀時?」

「だったらどうした」

「血の気が多いのはお前らも同じか、侍」

「てめェら程じゃねェけどな」




そう言って2人は刀を抜き
私も構える。




「銀ちゃん!ヅラ!待って!!」









.









〜神楽Side〜




目付きが変わった。




「Aちゃん…何で…」

「神楽、こんなとこで何してんだ。さっさと故郷(いえ)に帰れ!!」




父ちゃんも兄ちゃんもAちゃんも
何でみんな遠くに行くネ…

何でみんな私から離れるネ…


とっさにAちゃんに抱きついた。




「帰っても…私は一人ネ…」

「…」

「Aちゃんお願いアル…遠くに行かないで…」

「団長!!」

「……離して神楽。行くぞ」




そう言ってAちゃんは
行ってしまった。

16.沖田総悟→←14.やっぱりアホだった



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優衣 - 神威かっこよすぎてヤバいです! (2016年4月28日 9時) (レス) id: f1a977784f (このIDを非表示/違反報告)
(。-_-。) - 凄い面白い!こんなん書いてくれてありがとうです! (2016年3月12日 20時) (レス) id: fedc7e71e6 (このIDを非表示/違反報告)
Sayura(プロフ) - なさんさん» ありがとうございます!紹介させていただきます^ ^ (2015年9月5日 5時) (レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - Sayuraさん» 嫌だなんて、とんでもないです(*_*)めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます♪ (2015年9月5日 1時) (レス) id: 2d6a1f59d0 (このIDを非表示/違反報告)
Sayura(プロフ) - 初めまして、Sayuraと言います。とても面白いと思ったのでこの作品を私の作品で紹介したいのですが、いいでしょうか?嫌だったらすみません。続編の更新楽しみにしてます^ ^ (2015年9月4日 21時) (レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なさん | 作成日時:2015年4月20日 4時

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