knightA 短編集 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:1,898 hit

Mary bad endになる前にページ6

はぁはぁ、

キラキラと輝く夜の街、渋谷を、

私は裸足で走っていた

『早く逃げなきゃ、、。』

私が、書き残した手紙をちゃんと見てくれてるかな。

遡ること、2年前。

私は、悪質なストーカー行為に困っていた。

だれか頼れる人がほしくて、

彼氏ができたらストーカーも諦めると思っていった合コンで

彼と出会った。

ストーカーの事とか、うまくいかなかったこととか、

話していると楽になって、、

６ヶ月前、

たくさんのやり取りのおかげで、

私たちは付き合った。

し「愛してる、A。」

『私も愛してるよ。しゆちゃ！』

でも、だんだん、しゆちゃが

自.傷行為とか、するようになって、

重さに耐えられなくなって、

私は

別れを切り出した。

すると翌日、

私はしゆちゃの部屋で

監。。禁されていた。

およそ２ヶ月。

タイミングを見計らってにげたのは、

彼の親友で私の幼馴染の

ばぁうくんの家だった。

『ばぁうくん！助けて！』

ば「A？何があったの？

とりあえず上がって！」

『かくかくしかじか』

ば「とりあえず、Aを助けてくれる人に連絡するね。」

警察のことかな？

ピーンポーン

『ばぁうくん！私が出よっか？』

ば「いや、俺が出る。」

ば「よくきたな。」

し「A！なんで逃げたの？」

『え？』

ば「悪いが連絡させてもらった。」

し「逃げないで、A！」

し「俺、Aがいないと生きられない。

Aダイスキダヨ。」

ーーーーーーーーーーー
next 黄嘘つきなあなた。