好きになった理由 ページ9
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｢ジェヒョナ〜｣
JH ｢ん？｣
｢ぽっぽ｣
JH ｢は？笑｣
｢チッ、無理か｣
TY ｢ぼや！？A今舌打ちしたんだけど？笑｣
｢ごめんなさいっ可愛いAちゃんなのに！｣
JH ｢うるせー…笑｣
見ての通り(？)今日もジェヒョン大好きなナビなのですが、皆気になってない？
なんでこんなジェヒョン大好き人間になったのか。
今日は特別に！皆に教えてあげる！！
中学生の頃、日本で音楽番組を見ていたらある韓国のアイドルが出ていて、特に興味もなかったのでそんな真剣に見ていなかったんだけど、聞こえてきた歌声に反応し、ついテレビの画面を見たんだよね。
そしたらすっごいキレキレのダンスとブレない歌声に惹き付けられて……そこから色んな韓国のアイドルの動画を見まくってこんな人達になりたい、と強く思い高校1年生の時、オーディションを受けに韓国に行った。
お父さんとお母さんに｢韓国でアイドルになりたい｣と打ち明けるのは凄く怖かった。絶対反対されると思っていたが、2人から返ってきたのは｢Aの人生だ、生きたいように生きたらいいんだよ｣だった。本当にお父さんとお母さんの元に生まれてきて良かったなって心の底から思った。
タイミングが合わず、受けられたのはオーディションの中で最も最難関と言われるSM土曜公開オーディションだった。合格者は年に1人だとかなんとか…。
ポジティブ思考の私でも、流石にこの情報を聞いた時は顔がひきつったな…笑
オーディション当日、必要最低限の韓国語を叩き込んで挑んだ。
結果はまさかの合格。私自身も信じられなかったので驚きのあまり涙は出なかった、けど凄く嬉しかった。
それからトントン拍子で入所手続きが済み、夢の為に私は韓国へ移住した。
SMエンターテインメントの練習生になり、毎日練習室でダンスをし、レコーディング室でボイトレをする日々。
忙しかったけど、不思議としんどくはなかった。
沢山踊ることより、沢山歌うことより、何よりも辛かったのは
｢………何話してるか分かんない｣
言葉の壁だった。
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作者名：マンネ
| 作成日時：2022年11月17日 20時
