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それからドヨンと2人で日本旅行をとことん充実させた。
ディズニーシーに行ったり、動物園に行ったり、渋谷でショッピングなんかもしてすごく良い息抜きになった。
定期的にメンバーからは連絡が来てて、｢早く帰ってきて〜｣とか自撮り付きメッセージが何件も送られてきてた笑
十分遊び尽くしてもまだ少し名残惜しい。
けれどもう日本を発つ時間に。
｢いっぱいわがまま付き合ってくれてありがとね｣
DY ｢いやめっちゃ楽しかったからむしろ俺がありがとう笑｣
｢インスタに載せる写真いっぱい撮れたからまた載せとこ〜ドヨンとの2ショットも載せよ｣
DY ｢逆にA居なかったら大変だったかも、まだ日本語全部分かる訳じゃないからさ｣
｢何言ってんの、ほとんど私居なくても話せてたよ。凄いなってずっと感心してたもん｣
DY ｢たまにはいいね、こうやって旅行行くのも｣
｢また来ようね｣
飛行機の中ではしっかり2人とも爆睡であっという間に韓国に帰ってきた。
1週間ぶりの宿舎、恐る恐る鍵を開けると案の定バタバタと足音が聞こえた。
JW ｢Aおかえりっ……！｣
ワンコちゃんは私よりはるかに背が高いのに思いっきり飛びついてくるもんだから余裕でふらつく、受け止め切れる訳ないもん←
｢ただいま〜いい子にしてた？｣
JW ｢うん、ちゃんと部屋も綺麗にしてたし片付けもした｣
｢ﾁﾝﾁｬ？偉いじゃん〜｣
本当の犬にやるみたいに頭をわしゃわしゃ撫でると目を細めて満足気に微笑むジョンウ。
皆のお土産を含めた大量の荷物を一旦部屋に置きに行こうと思い、自分の部屋のドアを開けると丁度隣の部屋からユノが出てきた。
｢あ、ユノ。ただいm｣
最後まで言い切る前に部屋に押し込まれ、抱き締められる。ユノの体は温かくてすごく安心した。
JH ｢おかえり｣
｢ただいま、そんな寂しかった？笑｣
JH ｢Aの事だし｢楽しいからもう1週間居るわ｣とか言い出しそうでヒヤヒヤしてた｣
｢ふふっwww 帰るの名残惜しかったから出来る事ならそれやりたかったかもww｣
JH ｢てかめっちゃドヨニヒョンの匂いする｣
｢ユノも十分ワンコだね｣
JH ｢今度俺とも旅行行こうよ、思い出作りに。Aの両親にもまた会いたいし｣
｢次は結婚の挨拶でもしに行く？｣
JH ｢バカ笑｣
私の頭に軽くｺﾂﾝとデコピンをしたユノの耳がほんのり桃色だったのは気の所為かな…笑
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作者名：マンネ
| 作成日時：2022年11月17日 20時
