光り輝く蝶 (ページ36)

今日:123 hit、昨日:134 hit、合計:497,769 hit

上機嫌の理由ページ36

HC side

ジェヒョニヒョンとヌナがミラノから帰ってきて早２週間。その日から分かりやすくヌナの機嫌が良い………。

HC ｢ヌナﾐｱﾝ…ヌナがとっておいたアイス知らずに食べちゃった…｣

｢アイス？あ〜〜！いいよいいよ、また買えばいいし｣

………有り得ない。いつもならヌナのアイス食べたなんて言ったらもう…新しいアイス5個ぐらい買ってこないと許して貰えないのに、あのマクヒョンでさえキレられてたのに。

HC ｢ねぇマクヒョン…ヌナおかしくない…？｣

MK ｢何が？｣

さっきのアイスの話をすると｢チンッチャ！？｣と目を見開いて右手を開いた口に当てるマクヒョン。

DY ｢A、明日のスケジュール8時だったのが7時に変更だって｣

｢ｱﾗｯｿ、ありがと教えてくれて｣

ドヨニヒョンとヌナの会話を聞き、マクヒョンと顔を見合わす。

MK ｢有り得ない…。ヌナ、睡眠時間短くなる事が1番ストレスなのに｣

HC ｢でしょ！？やっぱおかしいよね！？｣

リビングにやってきたジェヒョニヒョンを目で追う。
コップに注いだ水をクイッと飲み干した後、ヌナが座るソファに向かい、ヌナの隣に座る。当たり前のようにヌナの肩に手を回すヒョン。何も違和感なく、自然にそれが出来るヒョンがちょこっと羨ましかったり。

肩に回した手をナチュラルにヌナの頭の上に置く。ジェヒョニヒョン新しい指輪買ったんだ、超かっこいいじゃん流石だな。

ふとテレビのリモコンを操作するヌナの手を見ると

HC ｢わっ……！！！そういう事！？！？！？｣

俺がおっきな声を出しちゃったもんだから隣のマクヒョンは勿論、ソファに居るジェヒョニヒョンとヌナ、キッチンに居るドヨニヒョンまで驚かせてしまった。

｢ヘチ、何？？｣

HC ｢ヌナがずっと機嫌良かった理由分かった…｣

MK ｢Really！？｣

HC ｢ヒョンとペアリング買ったでしょ！！｣

なんで分かったの？と言いたそうな顔をみるみる赤くするヌナと余裕そうに笑うジェヒョニヒョン、2人の手を見て｢あぁ！！ほんっとだ！！｣と飛び上がるマクヒョン。

HC ｢いつ！？いつ買ったの！？｣

JH ｢この前ミラノ行った時に買った笑｣

なんだそのセリフ。そんなかっこいいセリフ生きてて言う事あるだろうか、多分ないぞ←

HC ｢ヒョン…流石にカッコイイが過ぎる、過ぎてる…｣

JH ｢なんだよそれ笑｣

.