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次の日、朝早くにメイクやヘアセットをしてもらう。
やっと仕事かって？そう、やっとです笑
今回ミラノに来た理由は、PRADAのショーに招待されたから。
ユノとは別の部屋でショーに向かう準備をしているんだけど、なんかもうドキドキしてる…笑
だって全身PRADAに身を包んだチョンユンオって無敵過ぎるんだもん、眩しくて直視出来ない←
カジュアルなジャンプスーツに着替え、スタイリストさんにチェーンネックレスを付けてもらう。
『ジェヒョンと同じ格好だよ、全く同じ』
｢えそうなの？ペアルック？｣
『そうだねwww』
準備が終わり、ホテルの部屋を出ると既に準備が終わっているユノが壁にもたれて待っている姿が目に入った。
PRADAのメンズ物のジャンプスーツに身を包み、髪は全部あげて固めてもらっていて、頭上にはサングラス……
｢マジでかっこよすぎるんだけど…？｣
思わず本音が零れると、私の存在に気付き顔を上げるユノ。
JH ｢行くか｣
｢うん｣
マネージャーが手配してくれた車が既にホテルの前に止まっていて、私とユノ2人で乗り込むとユノがぽろっと｢めっちゃ似合ってる、綺麗｣と零した。
｢なんでそんな正直者…？明日大雨とか？｣
JH ｢ちげーよ、笑｣
ショーが行われる会場前に着くと沢山のシズニで溢れていて思わず頬が緩む。
車から降りると会場周辺が歓声で包まれる。私とユノに向かって手を振るシズニが愛おしくて、その歓声を全部受け止め 手を振り返した。
会場内に入ると、でかでかとPRADAの文字が壁に書かれていて、｢あー私凄い所に来ちゃってる｣と実感させられる。
その文字の横でユノと並んで写真を撮ってもらう。
私はド緊張してるのに隣のユノは涼し気な顔で余裕そう。
｢ユノ余裕そうだねぇ｣
JH ｢いや緊張してるよ？こんな大きな仕事、Aと出来て良かったって思ってた｣
｢ねぇこんな緊張する場所でキュンキュンさせないで｣
JH ｢何がだよww｣
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作者名：マンネ
| 作成日時：2022年11月17日 20時
