鬼灯様の双子の弟は愛され体質【鬼灯の冷徹】【男主】

聞きたいか？俺の武勇伝！ww ページ14

今日は一人で桃源郷に遊びに来た

もちろん鬼灯に内緒でだ

『あれぇ？白澤は？』

「白澤様なら衆合地獄に行ってますよ」

桃太郎くん一人で大変だろうに…

『どうせ妲乙のところだろうけどねぇ』

狐同士色々付き合いがあるけど妲乙とはなかなか気が合わない

「そう言えば妲乙様も九尾ですよね？A様も女を化かしてぇみたいなことはするんですか？」

『そんな分けないですよ。狐にも色々種類がありますし。』

「ですよね。A様はどんな狐なんですか？」

『まぁ、自分で言うのも気が引けますが私は神に近い狐なので妲乙よりかは位は上ですよ？』

桃太郎くんはよっぽど興味があるのか目をキラキラさせて聞いている

「現世で何かしたことってありますか？」

『あぁ…それは…桃太郎くんは稲荷神社って知ってるかな？』

「はい、聞いたことは」

『あそこで祀ってる狐、私ですよ』

桃太郎くん目が点状態ww

「(ぼくの周りに神って多くないか？)」

すると店のドアが開く音がした

「A！ここにいましたか…」

ハァハァと息を切らしている鬼灯

『鬼灯？！どうしたの？』

「一人でここに来るなんて危なすぎます。帰りますよ」

あぁ、ここに居ることバレてたんだ

もうちょっと桃太郎くんと話したかったなぁ

外に出るとなんか見たことある服を着た人が地面に頭から刺さっていた

『何これ…』

「この店のシンボルですよ、きっと」

なんかモゴモゴ聞こえるけど…

まぁいっか！

『帰ろ！鬼灯！』

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