ようこそ江戸へ……陸 ページ23
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直己「今の聞きましたか？」
直吉『えぇ〜〜奥さま〜聞いてるこっちまで
恥ずかしい……わたくしなんか、真っ赤になって
全身梅干しみたいですわぁ〜〜
「あら、ほんとに」
そういう奥さまも、お顔もですけど、お花見なんて
真っ赤なトナカイのお鼻ですわよ〜〜ww』
直己「…………鼻血です。」
直吉『あらぁ〜〜奥さま〜鼻から血ですかぁ〜
品がないですわよ〜〜、ほら、これ……鼻血には
これこれ……鰹節〜〜〜〜鼻の穴に刺したら
ピタッと、止まりますわぁ〜〜
今なら、こちらの品……なんと……
5本で……ジャジャ〜〜ン……1両、ジャスト
1両で、お譲りしま〜〜す。』
直己「……まんまですね」
A「フッフフ」
笑いながら、縁側に座る傘屋さんと
Aちゃん
濡れた着物を
小さい庭にある、物干しに干し
「パンッパンッ」と
着物の水気を飛ばす侍さんに
縁側で、のんびり菜の花で
花かんむりを編む傘屋さんと
Aちゃん……
A「直吉さん、お上手ですね〜〜」
直吉『うん、春になると、家の前の丘に
菜の花畑があって、良くこうして
母上と作ったんだよ〜〜』
A「素敵な所にお住まいだったんですね〜〜」
直吉『うん……本当に草はらの中で
昼寝をして……夕暮れ時まで、ぐっすり寝て
直己が、慌てて探しに来たんだけどさぁ〜〜
草が高くて、見つからなかったって、後から
母上に、叱られたっけ……ほんと…………
良い所なんだよ……
菜の花…………懐かしいなぁ〜〜』
侍さんは、着物やら、手ぬぐいやらを
干し終わり縁側に座る二人の横を通り
座敷に上がり、縁側に飛び散らかった
水しぶきの後を乾拭きし始め
直己「見つからないのは、直吉さんの背が
草の丈より低いからです、あれから暫くは
目立つ様に、朱色の着物しか、着させて
貰えませんでしたからね…………ほんとに
緑の草原に、朱色の花が咲いた様でした。」
三人のいる縁側に
ひらひらと花びらが舞い落ちてきて
直吉『あっ……』
ひらりと、傘屋の手に舞い落りた
薄桃色の花びら
A「桜ですね……」
直吉『桜かぁ〜〜満開なのかなぁ〜〜』
A「そうですね、そろそろ散り始めましたね」
庭に舞い落ちてくる
桜の花びらを
ただ、見つめる二人であった
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アン(プロフ) - 花さん» 花ちゃ〜〜ん、♪( ´θ｀)ノ早よ、しばかんと、出戻り京都弁の、みちゃこに取られちゃうで〜〜(￣▽￣)褌しめた、直吉っつあんのお尻ペンペンやなぁ〜〜(´∀｀*) (2016年11月30日 16時) (
レス) id: bc22951d9a (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - しおり、ちゃんと挟めてなかったぁー！ウチの可愛い直吉さんからぼったくった みちゃこと、みちゃこに浮気してる直人、ちょっとしばきまわしてくるわ！(ﾒ・ん・)？ (2016年11月30日 15時) (レス) id: 4e300b94c6 (このIDを非表示/違反報告)
アン(プロフ) - みんくさん» みんくちゃんヽ(´▽｀)/エセエセ京都弁なぁ〜(´∀｀=)いい感じかぁ〜〜、直直感、伝わったなら、めっちゃ嬉しいわぁ〜〜 (2016年11月29日 8時) (レス) id: bc22951d9a (このIDを非表示/違反報告)
みんく(プロフ) - エセ京都弁(≧∇≦)直直コンビいい感じ(^^♪ (2016年11月29日 0時) (レス) id: fea2e2ae03 (このIDを非表示/違反報告)
アン(プロフ) - みんくさん» 赤い彗星分かるんかぁ〜〜(*´∀｀*)ワシの初恋の彼氏やわ〜〜(〃ω〃)…… (2016年11月24日 23時) (レス) id: bc22951d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アン | 作成日時：2016年11月15日 22時
