花言葉【ハリーポッター】秘密の部屋Ⅰ (ページ8)

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7 ハプニングページ8

シュッと小さな黒い影が歌菜に飛びかかろうとした時先程よりも何倍もある大きな影が小さな影に飛びかかった
その影は小さな影を捕まえベットから素早くおりた

ニャー

そこには一匹の猫がカサカサともがくゴキブリを足で踏みつけて座っていた

『ありがとうカルミヤ......え』

それから歌菜が状況を理解するにはさほど時間は使わなかった

次の瞬間先程から歌菜に覆いかぶさっているようなセブルスが歌菜をベットに押し倒したのだ
セブルスの頭はちょうど歌菜の頭の横にあり(1人)は身動きが取れない状況だった

カルミヤは何を察したのかゴキブリをくわえて部屋から出ていった

『セセブルス教授？』

酔っているセブルスなど初めて見た歌菜はじっとセブルスの顔を見た
顔は赤くぼやっとしていていつもはくっきりとしている眉間のシワが薄くなっていただが(1人)が声をかけたせいか少しシワが濃くなりセブルスは(1人)の顔より大きくゴツゴツした手で歌菜の口を抑えた

『んっんんー！』

セ「んッ...少しだまれ…」

歌菜がもがけばセブルスの眉間のシワはこくなった

このままでは朝が来てしまう歌菜はあわててはいたが先程セブルスに言われたことと妙に落ち着くので身動きが取れなかった

それから10分ほどして歌菜もそのままで眠ってしまった

マ「(1人) セブルスは...」

ガチャりとドアを開け歌菜がセブルスを無事に運べたかと確認しに来たマーリウが入ってこようとしたが左足を部屋に入れフレーズした次の瞬間ドアを閉めた

マーリウからみた先のベットにはセブルスが歌菜に覆いかぶさってキスをしているように見てたのだ

マ「ふっこんなこと分かってたはずだ...泣くな俺...」

そのままマーリウはスクルが爆睡している自室へと戻って行った