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何の変哲もない文字がそこにあった
次の瞬間
カタカタと文字が揺れ始めると思えば青く文字が光った
青い煙が爆発するように本から飛び出した
煙が晴れればそこから飛び出したのは数々の魔法動物や魔法使い達だということが分かった
青い光に包まれながら少年たちに笑いかけたり睨みつけたりする者がいた
魔法動物たちはその場に止まり動こうとしなかった
それはまるで自ら観察してくださいと言わんばかりだった
アル「これは俺が作ってみたんだ 所々おかしな所もあるが まぁ魔法史や動物学にはもってこいだ 最後辺りに薬学もある」
少年は見透かしたようにニヤリと笑いかけた
セ「でっでも「セブルース アルデー！」」
アル「さぁ うるさいのが来たぞ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『...よかった...』
Aは目を閉じてそう言った 自分の親はセブルスに優しくしていたという安心感が何より心地よかったからだ
セ「あぁ とてもいい人だった…」
そんなセブルスの一言を聞いてAは目を少しだけ見開いた
だがすぐにいつもの微笑みに戻った
そのあとAはセブルスに挨拶をして自室に戻っていった
『スネイプ先生もあんな顔するんだね…』
月明かりが差し込む静かな空間に少女の小さなつぶやき声が響いた
地下牢では擦り切れた黒革の本を懐かしそうで裏に何かが光っている目が見つめていた
草木が寝静まった夜
一匹の美しい銀河を写したような羽を持った鳥が
バサリ
バサリ
と重みをもって雲の上を羽ばたいていた
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理音(プロフ) - 更新頑張ってください！(*^^*) (2022年4月8日 9時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年3月23日 1時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
なう(プロフ) - サユリさん» お褒めの言葉ありがとうございます！本当に遅れて申し訳ないです… 主人公も喜んでおります！ (2018年6月17日 1時) (レス) id: 3b5bde52bf (このIDを非表示/違反報告)
サユリ(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください。主人公が可愛いです！ (2018年6月17日 1時) (レス) id: c69002fcba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なう | 作成日時：2018年4月29日 12時
