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セ「...ならばサックス ベゾアール石を見つけてこいと言われたら どこを探すかね？」
『山羊の胃の中です...胃の中探すって何か気分が落ちますよね…』
セ「モンクスフードとウルフベーンのちがいは？」
あたかもAの後の言葉が聞こえなかった様にセブルスは話を続けた
『同じ植物でトリカブトの事です 別名をアコナイトと言います』
セ「......よろしい 座れ 諸君なぜ今サックスが言ったことをノートに書き取らんのだ？」
バッと全員が羽ペンをとり走らせる
その中でAは椅子に座ろうとした
『あー!!!!!!』
椅子は座られるのを拒否り 後にぐっと下がっていた
当然Aは大きな尻餅をついた
セ「何をしているのですかな？」
『...何も』
何事もなかったように立ち上がり逃げようとする椅子をバシンと叩けば椅子は静かになった
はぁとため息を吐きながら今度はちゃんと座れた
それを影でクスクス笑う者がいたことはAは気づいたが そら笑うわな とポジティブになっていた
おでき治療の簡単な薬を作ることになった
Aは字が読めるようになった六歳頃に1度作ったことがあったので一番に終わった
ポケーっと他の生徒を見ていると とんでもなく危なっかしい少年が目に止まった
その少年はまだ火から下ろしていない大鍋にヤマアラシの針を入れようとしていた
ドガンっ
何かがネビルを突き飛ばした
大鍋は緑色の煙をあげた
セブルスはすぐに液体を取り除いたが シェーマスの大鍋はねじれ 何人かの靴には穴が空いていた
ネビルはと言うとAが一人で使っていた机に突き飛ばされていた
Aは既に大鍋を火から下ろしていたことと 完璧に作られたおできの治療薬をビンに全て詰められていたことで どこも被害を受けていなかった
セ「ばか者!!!!!」
セブルスはネビルの吹き飛ばされた衝撃で机にぶつかり腫れた腕をみて シェーマスに医務室まで連れていけと言った
セ「サックス 残れ…」
怒りを絞め殺すようにAにそう言った
怒りを抑えるように髪をかきあげるセブルスを見て
＿＿＿＿
授業が終わり皆は逃げるように教室を出ていった
誰もいなくなってからAが口を開いた
『......えっと』
セ「…貴様何をした」
『えっと......ちょっと待ってくださいね…』
Aはローブの中に手を突っ込み何かゴソゴソし始めた
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理音(プロフ) - 更新頑張ってください！(*^^*) (2022年4月8日 9時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年3月23日 1時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
なう(プロフ) - サユリさん» お褒めの言葉ありがとうございます！本当に遅れて申し訳ないです… 主人公も喜んでおります！ (2018年6月17日 1時) (レス) id: 3b5bde52bf (このIDを非表示/違反報告)
サユリ(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください。主人公が可愛いです！ (2018年6月17日 1時) (レス) id: c69002fcba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なう | 作成日時：2018年4月29日 12時
