小型犬王子が不器用だった件について番外編 (ページ45)

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SE ｢ご心配おかけしました。確かに最初は落ち込んで、ずっと引きずったままでした。けど、毎日告白してきてくれるAに気づいたら夢中になってて…いつの間にか好きになってました｣

SE父｢そうか…良い人を見つけたな｣

SE ｢はい！｣

SE父｢セフン｣

SE ｢はい｣

SE父｢Aさんのこと、必ず幸せにしろ｣

SE ｢もちろんです！｣

SE父｢ﾆｺｯ｣

SE ｢ﾆｺｯ｣

そして、さらに1年が経った…

セフンオッパはSM学園を卒業して、大学に進学した

私は高校三年生になり、セフンオッパの跡を継いで生徒会長をしている

今日は、とある2人の結婚式

ネイビーのレースドレスを身にまとい、セフンオッパと式場へ向かう

ちなみにテテとグクも来る

完全プライベートの結婚式だから、記者の人達はいない

2人の大好きな人達を集めた結婚式らしい

それに出席できるのは、すごくありがたいことだ

A ｢わぁ、素敵な式場～！｣

SE ｢行こう、2人が待ってる｣

A ｢うん！｣

ｺﾝｺﾝｯ

？｢は～い｣

ガチャ

A ｢Aオンニ！｣

KA ｢Aちゃん！セフンも！今日は来てくれてありがとう！｣

控え室に入ると、髪をまとめてウェディングドレスを着たAさんが出迎えてくれた

A ｢こちらこそ、招待してくれてありがとうございます！結婚おめでとうございます！！｣

SE ｢おめでとう！！｣

KA ｢ありがとう、2人とも。今日は楽しんでってね｣

A ｢はい！｣

ガチャ

BK ｢A、俺やっぱり…あ｣

タキシードを着たベクヒョンさんが部屋に入ってきた

BK ｢オ・セフン、お前も来たのか｣

相変わらず、ベクヒョンさんはセフンオッパのことを嫌ってるみたい

もう分かったと思うけど、今日はAオンニとベクヒョンさんの結婚式

二人ともEXO学園を卒業したから、婚約することにしたらしい

BK ｢こいつは呼んだけど、お前は呼んでない｣

SE ｢呼ばれてなかったら来てないよ｣

KA ｢私が呼んだんだよ｣

BK ｢余計な奴、呼ぶなよ！｣

KA ｢余計じゃないよ、セフンは私の大切な幼なじみだから招待するのは当たり前｣

BK ｢当たり前じゃない！｣

ｺﾝｺﾝｯ

BK ｢ハイ！｣

ガチャ

CY・CE ｢よっ！｣

KA ｢やっほー、Aちゃん｣

BK ｢何でAだけなんだよ、オ・レ・は！？｣

CY ｢ベク、キム・A、結婚おめでとう！！｣

BK ｢無視かよ｣