小型犬王子が不器用だった件について 番外編

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KA ｢だって……。分かった。じゃあ、あとでセフンと一緒に乗ってくる｣


BK ｢ダメに決まってるだろ！｣


KA ｢何で？｣


BK ｢オ・セフンは、チョン・Aと一緒だからだよ！｣


KA ｢合流すればいいじゃん｣


BK ｢2人きりにしてあげた方がいいに決まってるだろ！｣


KA ｢それはそうだけど…｣


BK ｢一人は…ダメなのか？｣


KA ｢その手があったか！｣


BK ｢考えてなかったのかよ…｣


KA ｢べっちゃんはメリーゴーランド、私はジェットコースター、決まり！また後でここに集合ね！バイバイ！｣


BK ｢待て待て｣


KA ｢ん？｣


BK ｢デートなのに別行動してどうすんだよ｣


KA ｢そっか…、OK。じゃあ、メリーゴーランド乗りに行こっか！｣


BK ｢いいよ、ジェットコースター乗りに行こうぜ｣


KA ｢いいの。ちょっと自己中だった、ごめんね。もし、アトラクションに乗ってべっちゃんが体調崩したりしたら大変だもん｣


BK ｢看病するのはAだからな｣


KA ｢え〜｣


BK ｢おい笑｣


KA ｢笑。行こ！｣


BK ｢おう！｣

Aとベクヒョンは手を繋いでメリーゴーランド乗り場まで向かった



私と生徒会長は観覧車を後にして、次の場所に向かった

SE ｢景色良かったね｣


A ｢そうですね｣

本当は全然見てないから分からない

景色どころじゃなかった

SE ｢次なに乗ろうか？｣


A ｢うーん…あ！ゴーカートとか？｣


SE ｢いいね！乗りに行こうか！｣


A ｢はい！｣

【ゴーカート】

A ｢安全運転でお願いします｣


SE ｢任せて｣



A ｢あー！右カーブですよ！右カーブ！｣


SE ｢了解！｣


A ｢そっち左！笑｣


SE ｢間違えた笑｣



A ｢ゴール！お疲れ様でした｣


SE ｢楽しかったなー｣

そのあとも、色んなアトラクションに乗った

【コーヒーカップ】

A ｢キャー！ちょっ！笑。生徒会長！回しすぎです！｣


SE ｢すごい回ってるよ！笑｣


A ｢セフンオッパが沢山回すからですよ！…あ｣

自然とオッパ呼びをしていて、自分で驚く

SE ｢笑。ありがとう、A｣


A ｢笑｣

【空中ブランコ】

A ｢飛んでるみたい！｣


SE ｢風が気持ちいいね！｣

【お化け屋敷】

ゾンビ ｢うわぁぁぁ〜！！｣


A ｢キャー！！｣


SE ｢大丈夫、大丈夫｣

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