小型犬王子が不器用だった件について【２】

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KA ｢そっか｣


A ｢じゃあ、また明日｣


KA ｢！！。うん、また明日！｣

キム・ジョンインと別れたあと、ギョンスに向かいに来てもらい家に帰る

家に着くと自分の部屋に行き、ソファーに座る

A ｢はぁ｣

ため息をつくと…

ｺﾝｺﾝｯ

A ｢はい｣

ガチャ

SE ｢A｣


A ｢セフン！どうして？学校は？｣


SE ｢Aが心配でそれどころじゃないよ｣


A ｢え？｣


SE ｢いつもより早く帰ってきて、制服は綺麗だから赤札は大丈夫だと思うけど、元気がない｣


A ｢そう？｣


SE ｢うん、暗い顔してる｣


A ｢ごめん｣


SE ｢…よし！気晴らしに出かけよう！｣


A ｢え？｣


SE ｢行くよ！｣

セフンは私の手を繋いで、家を出て車に乗った

A ｢セフン、どこ行くの？｣


SE ｢ある場所だよ！｣


A ｢制服のままだけどいいの？｣


SE ｢今日は制服デートだよ！｣


A ｢制服デート！？｣


SE ｢A、前にやってみたいって言ってたから。急遽制服デートをします！｣


A ｢本当に！？やったぁぁー！ありがと、セフン！｣


SE ｢どういたしまして笑。あ、でも素のAとデートしたいから｣


A ｢え？｣


SE ｢(*´꒳`*)ﾆｺｯ｣

何も知らされずに最初に着いた場所は

A ｢美容院だ！｣

行きつけの美容院だった

SE ｢行こう！｣

店内に入り、私は髪をセットしてもらった

パーマにすると時間がかかるのでストレートにしてた髪を巻いてもらった

SE ｢A、こっち向いて｣


A ｢ん？｣

店員さんにイスを回転してもらってセフンの方をむく

すると、セフンが私のかけていたメガネを取った

SE ｢かわいい！｣


A ｢(*ˊ˘ˋ*)ふふ｣


店員 ｢メイクもしますか？｣


SE ｢あ、今日はA ｢お願いします｣


SE ｢え？｣


A ｢デートだから、ちゃんとメイクしないと！｣


SE ｢( *´꒳`* )ﾆｺﾆｺ｣


店員 ｢では、早速｣


A ｢お願いします｣


店員 ｢かしこまりました｣

学校でのメイクは薄くしてる

だから1回メイクを落として、普段のメイクもしてもらった

SE ｢さっきよりさらに可愛くなった！｣


A ｢これでやっと安心してデートに行ける！｣

メイクも終えると店を出て、また車に乗りこむ

次に向かった場所は

A ｢カフェ？｣


SE ｢学校の人に聞いてみたんだ、オススメの美味しいお店｣

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