34. 他人に興味がない ページ34
A 「ニョル君は、地味男なんかじゃない!」
CY 「安心してください。僕、他人に興味ないので」
A 「え…?」
他人に興味ないって…それは、私にも興味がないってこと?
CY 「あ、クレープ食べませんか?」
道に止まっていたクレープ屋さんを見ながら、ニョル君はそう言った
A 「え?あー、うん。そうだね」
CY 「僕、チョコバナナがいいです。Aさんは何にしますか?」
A 「あ、どうしよう。いっぱい種類あるから悩んじゃうなーアハハハ」
私は、「他人には興味がない」その言葉が気になって会話に集中できなかった
次の日
JK1 「AA!イケメン彼氏ができたって本当?」
A 「え?」
JK2 「昨日、クレープ屋に行った時に見かけたの。Aが高身長のイケメンと一緒にいたとこ!」
JK3 「あんなにカッコイイ彼氏がいたなんて知らなかったよ。地味男が好きだって言うのは冗談だったんだね!」
A 「え?いやMN 「誰それ。イケメン高身長彼氏とか聞いてない!」
JK2 「嘘、ミナに言ってなかったの?」
JK1 「Aってば、隠すことないのに」
JK3 「まぁ、あんなにイケメンだったら、いくら親友でも教えたくないよね!」
JK2 「あれはレベルが違う、さすがA!いい男捕まえたね!」
JK1 「そんなにカッコイイなら紹介してよ!」
A 「いや、あれは!」
ガラガラガラ
CY 「……」
JK1・JK2・JK3 「ドキッΣ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡」
JK2 「嘘!昨日のイケメン!!」
JK3 「同じクラスだったの!?」
JK1 「カッコイイ…♡」
ニョル君が席に着くと
JK1 「え、その席…」
JK2 「あのイケメンって…」
JK3 「まさか…」
『地味男!?』
MN 「うっそ…。あれが、パク・チャニョル?」
A 「うん」
『え〜っ!?』
CY 「……」
それから、ニョル君はあっという間に人気者になった
ファンクラブができたり
1日に数名から告白されたり
手作り弁当や、手作りのお菓子、プレゼントを沢山貰ったり
変わったのは周りの態度だけで、ニョル君自身はそのままだけど…
人気者になったことで、ニョル君と話す機会が減った
A 「ニョル君!今日一緒にJK 「チャニョルく〜ん!一緒にお昼いかがですかぁ?」
CY 「(無視)」
JK 「ちょっ、スルーしないでくださいよぉ〜」
CY 「(無視)」
JK 「チャニョルくんってばぁ」
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NATZU(プロフ) - ひめさん» 移行しました!ぜひ読んでください! (2020年7月6日 20時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - NATZUさん» ずっとまってます!!長く続いてくれて本当に嬉しいです……( ; ; ) (2020年7月5日 23時) (レス) id: 9491740ad7 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - ひめさん» ひめさんのコメント読んで、作者が泣いてます!!すぐに移行できなくてすみません、もう少しお待ちください! (2020年7月5日 1時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - NATZUさん» NATZUさん〜( ; ; )ついににょるくんがサボりのお誘い……!!!!嬉しすぎて泣いてます、、 (2020年7月3日 19時) (レス) id: 9491740ad7 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ありがとうございますm(__)m (2020年7月1日 15時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NATZU | 作成日時:2020年5月12日 20時