地味男とモテ女の恋愛大作戦！？

23. 可愛いって… ページ23

ベッキョンさんは、頻繁に店に来るようになり

BK ｢Aちゃん、いつもの！｣


A ｢かしこまりました｣

あっという間に、常連になった

MN ｢はぁ…本当疲れる｣


BK ｢(*´罒`*)ｲﾋﾋ｣



ある日…

A ｢ニョル君！デートしよ！｣


CY ｢え｣


A ｢場所はね…｣





A ｢着いた〜！水族館！｣


CY ｢水族館か…｣


A ｢どこだと思ってた？｣


CY ｢…クラブとか｣


A ｢私をなんだと思ってる｣


CY ｢おかしい人｣


A ｢だから、おかしくない｣


CY ｢じゃあ変人｣


A ｢同じじゃん！｣

館内に入ると

A ｢お〜！凄いよ！サメだって！｣


CY ｢こっちの魚の方が美味しそうですよ｣


A ｢いや、ここ水族館だから｣


CY ｢でも美味しそう…｣


A ｢他の場所見よっか！行こ行こ！｣

ニョル君の手を引っ張って、他のエリアに移動する

A ｢あ、ホッキョクグマだ！可愛い！｣


CY ｢ｼﾞｰｯ…｣


A ｢ね！｣

ホッキョクグマからニョル君の方に顔を向けると

CY ｢…可愛い｣

ニョル君は私の顔を見ながら、そう呟いた

A ｢え…？｣


CY ｢…あ、なんでもないです。次行きましょう｣

すると、今度はニョル君が私の手を引っ張り歩き始めた

私はニョル君から、目が離せないままだった…

大きな水槽の前に移動し、お互い何も言わずに眺めた

A ｢……｣


CY ｢……｣


A ｢あ、あの！さっきの可愛いって言うのは…｣


CY ｢ホッキョクグマの事です｣


A ｢あ、そっか！そうだよね…｣

なんだ、ホッキョクグマの事か…

私に言ってくれたのかと思って、ちょっと期待しちゃった…

CY ｢……｣


A ｢そうだ、イルカショー見に行かない？｣


CY ｢イルカショー？｣




実況(作者) ｢さぁ、始まりました。水族館名物のイルカショー！実況を担当するのは私、作者のNATZUです。本日もよろしくお願いします｣


飼育員 ｢ｻｯ！｣


実況(作者) ｢ここで、飼育員が手を挙げて合図を出しました！｣


イルカ ｢ｻｯ ｼｭｯ！｣


実況(作者) ｢イルカは、高く高くジャンプし、空中にある輪っかを今くぐりました！｣


A ｢わぁ〜！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！｣


CY ｢ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ｣


飼育員 ｢ｻｯ！｣


イルカ ｢ｻｯ ﾎﾟﾝｯ！｣


実況(作者) ｢おーっと！今度はボールです！ボールをタッチしました！｣

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