29. 事件2 ページ29
MN ｢避けられてるのに？｣
A ｢それは、仕方なくだって信じたい…｣
MN ｢…信じたいって言ったって、避けられる限りパク・チャニョルと仲良くなるのは無理だよ｣
A ｢そんなことない！…諦めたくないの、こんな事で。この2年間、私はずっとニョル君だけを見てきた。最近やっと仲良くなれたのに、このままで終わるなんて嫌｣
MN ｢でも、辛くないの？好きな人に無視されるって…。私だったら絶対無理。そんなの耐えられない…。私は、辛そうにしてるA見たくない｣
A ｢…辛いよ、正直。でも、好きだから。ニョル君の事が…。大好きだから…。嫌いになんてなれないよ｣
私の目から涙がこぼれる
MN ｢A…。そっか、ごめん。分かってあげられなくて…。辛かったね…｣
ミナは私を優しく包み込んだ
？ ｢……｣
それから、1週間…
又しても事件が起きた
放課後…
担任 ｢A。悪いんだが、これまとめといてくれるか？｣
A ｢え｣
担任 ｢頼むよー。お前しかやってくれる奴いなくて…｣
A ｢分かりました…。やっておきます｣
担任 ｢言ったな！今日中だから頼んだぞ！｣
A ｢今日中！？｣
という事で放課後、私は1人で残ることになった
かなりの量があるから、ミナにもお願いしたんだけど…
BK ｢ミナ！｣
MN ｢え、何で学校に！？｣
ベッキョンさんに連れてかれちゃった
結局1人で作業することになったんだけど…
A ｢……｣
ｻｯ ﾄﾝﾄﾝ ｶﾁｯ
ｻｯ ﾄﾝﾄﾝ ｶﾁｯ
ｻｯ ﾄﾝﾄﾝ ｶﾁｯ
話し相手もいないから、すっごい静か
15分後…
A ｢よしっ！ちょっと休憩…｣
気分転換で教室を出ることに
学校内を少し回っていると…
？ ｢うわぁー、ヤッバw｣
男子トイレから声が
？ ｢マジきもいわー、コイツww｣
？ ｢水浴びさせてやってんだから、感謝しろよー地味男ww｣
A ｢！！｣
ガンッ！
｢地味男｣という言葉が聞こえて、勢いよく扉を開けた
A ｢ニョル君！！｣
扉を開けると、男子3人に囲まれてびしょ濡れになったニョル君の姿が
A ｢…やっぱり、嘘じゃん｣
DK1 ｢A！｣
DK2 ｢まだ学校にいたのかよ…｣
DK3 ｢お、おい！どうする？｣
CY ｢……｣
A ｢劇団作るなんて嘘。演技の練習なんて嘘。全部嘘じゃん…｣
DK1 ｢わ、悪かったよ！A｣
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NATZU(プロフ) - ひめさん» 移行しました！ぜひ読んでください！ (2020年7月6日 20時) (
レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - NATZUさん» ずっとまってます！！長く続いてくれて本当に嬉しいです……（ ; ; ） (2020年7月5日 23時) (レス) id: 9491740ad7 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - ひめさん» ひめさんのコメント読んで、作者が泣いてます！！すぐに移行できなくてすみません、もう少しお待ちください！ (2020年7月5日 1時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - NATZUさん» NATZUさん〜（ ; ; ）ついににょるくんがサボりのお誘い……！！！！嬉しすぎて泣いてます、、 (2020年7月3日 19時) (レス) id: 9491740ad7 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ありがとうございますm(__)m (2020年7月1日 15時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2020年5月12日 20時
