24. 謝罪 ページ24
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A ｢あ、そうだ｣
HS ｢ん？｣
A ｢ありがと｣
HS ｢何が？｣
A ｢パン、奢ってくれて。ご馳走様でした｣
HS ｢どういたしまして。笑｣
やっぱり優男だった黒王子に礼を言って、テヒョニのもとへ
1年の教室がある３階まで急いでダッシュ！！と思ったけど屋上からだからダッシュするほどでもなかったお♡
はっ！あの後ろ姿は！！
A ｢て、テヒョナぁぁぁぁー！！！｣
TH ｢！？｣
A ｢ごめんねぇぇぇ！！すまんテヒョナぁぁ！！｣
偶然廊下を歩いていたテヒョンに勢いよく抱きつく
TH ｢ヌナ！、？ど、どうしたの？？｣
ちゃんと受け止めてくれるあたり、逞しくなったよほんと
A ｢ごめん。ほんっとごめん。ヌナが悪かった！！｣
TH ｢悪かったって、何が…？｣
A ｢…無視して、ごめんなさい｣
TH ｢……。｣
A ｢いや！あの、違うのよ？無視しようと思って無視したわけじゃなくて、その…これには色々と理由がありまして｣
TH ｢…理由って？｣
A ｢それはー、だから、えっと…｣
TH ｢ヌナ｣
A ｢はい｣
TH ｢ちゃんと言って｣
A ｢ですよね。…まあ、自分で言うのも変な話ですが、私ってほらテヒョンのこと溺愛してるじゃないですかー？｣
TH ｢あ、自覚してたんだ｣
A ｢うん、結構前から｣
TH ｢あそう｣
A ｢はい。…で、テヒョニももう高校生だし、なんかすごい人気だし、いつ彼女できてもおかしくないよなーって思って、それで……｣
TH ｢それで？｣
A ｢弟離れ、しようとした｣
TH ｢は？｣
A ｢ごめん。申し訳ない。だよね？そうなるよね？だからあの私もどうしたらいいか分からなくて、調節が下手なの！弟離れするって言っても具体的にどうしたらいいのかさっぱりで、避けてるみたいになってたけどそういうつもりはなくてほんと！｣
TH ｢言い訳はいい｣
A ｢え、あ、あの…｣
TH ｢てか何？弟離れって。聞いてないんだけど｣
A ｢うん、言ってないからね。わざわざ本人に言うのもどうかと思うけど｣
TH ｢弟離れするにしても急だし、不自然すぎる。やるならもっと上手くやってよ。ヌナへたくそ｣
A ｢へ、へたくそ？｣
TH ｢ " 避けてるみたいになってる " とか言ってたけどしっかり避けてるから。実際避けられましたから｣
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NATZU(プロフ) - スイさん» 気づきませんでした！💦ご丁寧に教えて下さりありがとうございます！！🙇🏻♀️✨ (8月8日 17時) (
レス) id: d8c21352dd (このIDを非表示/違反報告)
スイ - オリ／フラ外したほうがいいですよ！💦 (8月8日 9時) (レス) id: ffce27e051 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2023年6月8日 22時
