23. ヒロインの苦悩 ページ23
・
A ｢帰ってきたときにお出迎えするとか、用もないのに名前呼ぶとか、部屋に突撃するとか、くっ付いて匂い嗅ぐとか｣
HS ｢後半すごいな｣
A ｢これが普通だったの。私の日常。Everybody｣
HS ｢それ芸人。Everydayね。てか、わざとでしょ？またふざけた｣
A ｢これは癖だと思うわ｣
HS ｢今その癖出さないでよ｣
A ｢癖を出すなと言われても、癖というのは無意識で出てしまうものであって自分で気をつけても無理な HS ｢A｣
A ｢はい｣
HS ｢真面目に心配してるんですけど｣
A ｢すいません｣
HS ｢それで？毎日してた事やめて、どうだったの？？｣
A ｢うん。なんというか、私は弟離れがしたかっただけなの。でもどうしたらいいか分からなくて、避けてしまっている現状なのよ。それでテヒョニの小動物みたいな悲しそうな顔見ると胸が痛くて…｣
HS ｢そういうことか｣
A ｢どうすればいいと思う？｣
HS ｢まずは謝った方がいいね｣
A ｢やっぱり？｣
HS ｢テヒョン君、不安そうだった｣
A ｢そうだよね……ん？不安そうだった？｣
HS ｢うん、Aのこと探してた｣
A ｢えっ！！？いつ！？｣
HS ｢2時間終わりの休み時間｣
A ｢言ってよ！｣
HS ｢A変だったから、話聞いてから伝えようと思ったの｣
A ｢変って言うな。ヒロインだぞ｣
HS ｢はいはい｣
A ｢適当に流すな。ヒロインだぞ｣
HS ｢急にヒロインアピールうざい｣
A ｢え、会いたかった、、、テヒョニ何か言ってた？｣
HS ｢いや特に何も。ただAヌナいますか？って聞かれて、その時はいなかったから、少し待ってれば戻ってくるよとも伝えたけど、急ぎじゃないから大丈夫だって｣
A ｢…テヒョナ、あーどうしよう。今猛烈に会いたい｣
HS ｢なら行っておいで｣
A ｢え？いやでも…今会いに行くと私、本当に弟離れ出来なくなる｣
HS ｢推しは推せる時に推せって言うでしょ？それと一緒だよ｣
A ｢……｣
HS ｢午後はホソク先生の体育だからね。ほら、しっかり充電しておいで｣
A ｢私、会いに行ってくる。愛しのテヒョンに｣
HS ｢おー、ヒロインっぽいセリフだ｣
A ｢でしょ！｣
HS ｢そう言われると冷める｣
A ｢おい｣
HS ｢笑｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NATZU(プロフ) - スイさん» 気づきませんでした！💦ご丁寧に教えて下さりありがとうございます！！🙇🏻♀️✨ (8月8日 17時) (
レス) id: d8c21352dd (このIDを非表示/違反報告)
スイ - オリ／フラ外したほうがいいですよ！💦 (8月8日 9時) (レス) id: ffce27e051 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NATZU | 作成日時：2023年6月8日 22時
