108. ルハンオッパ ページ8
とある日、私はルハンさんを近所の公園に呼び出した
LH ｢Aが敬語使ってる、珍しい。笑｣
A ｢あの、今日は報告したいことがあって…｣
LH ｢Aから呼び出すの、今日が初めてじゃない？｣
A ｢ルハンさん…｣
LH ｢せっかくだから、どっか出かける？久しぶりのデート！｣
A ｢私の話、聞いてください｣
ルハンさんはきっと、私が何を話そうとしてるのか、もう分ってる
だから、わざと話を逸らすようにしている
でもこれは、ちゃんと聞いてもらわないといけないことだから…
LH ｢…それは、良い話？それとも、悪い話？｣
A ｢っ…｣
LH ｢…悪い話か。じゃあ聞かない！｣
A ｢ルハンさん LH ｢やだ。Aがあいつと付き合うことになったとか…そんなの聞きたくない｣
LH ｢…ちょっとだけ後悔してるんだよ、Aを手放したこと。Aのために別れることにしたけど、俺個人の気持ちとしては、別れたくなんてなかった｣
A ｢……｣
すると
ギュッ
ルハンさんが抱きついてきた
A ｢！！、ルハンさん？…｣
LH ｢っ……。ダメじゃん、A｣
A ｢え？｣
LH ｢彼氏じゃない男に抱きつかれ時は、ちゃんと抵抗しないと！｣
こう言ったのは、きっとルハンさんの優しさだ
私が抵抗できないことを分かってるから
A ｢…ルハンさん、ごめんなさい｣
LH ｢謝らないでよ。…おめでとう、A｣
A ｢ありがとう、ルハンさん｣
LH ｢…もうオッパとは呼んでくれないの？笑｣
A ｢う〜ん、その時の気分かな？笑｣
LH ｢年上の特権なのに…ﾑｽｯ まぁ、Aのオッパ呼びは貴重だからね。しうちゃんは先輩呼びでしょ？｣
A ｢うん、そう｣
LH ｢ルハンオッパって呼んでみて！｣
A ｢やだ笑｣
LH ｢え〜｣
その後は、ルハンさんとしばらく話してから帰った
ルハンオッパ、今まで沢山傷つけてごめんなさい
それから、本当にありがとう＿＿＿＿＿
ニョル君と付き合い始めてから、3ヶ月が経った
付き合ったといっても、特に前と大きく変わったことはない
ただ普通に、休み時間に話をしたり、お昼にお弁当を一緒に食べたり、時々放課後にデート？したり…
行き会えば、一緒に登校する時もあるかな
そんな感じで、ゆる〜くやってます！
もうすぐ、恋する者にとって大事な行事がやってくる
それは…
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NATZU(プロフ) - りんさん» お久しぶりです！クリスマス特別編、読んでいただきありがとうございます！正直、久しぶりに書いたので、登場人物の特徴を前と同じように書けてるか不安だったのですが、コメントを頂いて安心しました！ありがとうございます！ (2020年12月27日 20時) (
レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ニョルくんとヒロインちゃん少しずつステップアップですねなんか良き良き (2020年12月27日 19時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - ひめさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！！番外編は考えているものがあるので、書くことになった時には、また見ていただけると嬉しいです！こちらこそ、沢山コメント頂いてありがとうございました！！ (2020年12月2日 12時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - ついにお話完結したんですね（ ; ; ）最後は二人ともお互いがとても好きなこと確かめられましたね！また番外編などあれば嬉しいです……素敵な作品をありがとうございました！！ (2020年11月30日 20時) (レス) id: 9491740ad7 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - ひめさん» 久しぶりの更新になってしまって申し訳ないです！m(｡>__<｡)m毎日開いて待って頂いてたなんて光栄です、ありがとうございます！(*´ω｀*)ﾉ (2020年11月1日 17時) (レス) id: 07ed262c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2020年9月27日 15時
