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A ｢私たちの中ではそれは当たり前のことなので｣
ウンヒ ｢ていうか、よく知ってたね、あの場所。もう使ってない場所だから人も行くことないんだけど｣
A ｢前日に見学しに来たんです、校長先生に許可を取って｣
ウンヒ ｢ﾁｯ、あのジジイ(小声)｣
A ｢(聞こえてますけど)｣
ウンヒ ｢そう、でもわざわざあんな場所に行くってことは、ミンジュン先生と2人きりになりたかったからじゃないの？｣
A ｢ミンジュン先生が少し寝たいと言うので人がいない場所の方がいいと思って｣
ウンヒ ｢あっそ｣
A ｢ｲﾗｯあの、呼びだした理由は？｣
ウンヒ ｢話したいことがあったから｣
A ｢これが話したいことですか？｣
ウンヒ ｢そうよ｣
A ｢ミンジュン先生のこと好きなんですか？｣
ウンヒ ｢ｯ、、えぇ、悪い？｣
A ｢悪いなんて一言も｣
ウンヒ ｢じゃあさ、好きじゃないなら近づかないでくれる？｣
A ｢はい？｣
ウンヒ ｢私はこんなに好きなのに、どうしてあなたなのよ！｣
A ｢え？｣
ウンヒ ｢とぼけんじゃないわよ！本当は気づいてるでしょ？ミンジュン先生の気持ち｣
A ｢いや、だからあれは！｣
ウンヒ ｢近づかないでよ！｣
A ｢近づかないでって言われても、、｣
ウンヒ ｢目障りなのよ、生徒から囲まれて、他の先生達からも好かれて、ミンジュン先生まで！消えて、、｣
A ｢は？ミンジュンは教育実習生ですよ！｣
ウンヒ ｢だから何？そんなの関係ないの！彼がどこかへ行くなら私はついて行くわ！｣
A ｢何言ってんの、、｣
ウンヒ ｢彼が好きなの！彼に好きになってもらうにはあなたを潰すしかない｣
A ｢ｯ、、、｣
ウンヒ ｢入ってきなさい｣
ガラガラガラ
A ｢！！あなた達、、｣
教室に入ってきたのは、いじめをしている子達だった
ウンヒ ｢この女のこと、殺しなさい｣
A ｢は？何考えてるの！？｣
いじめっ子達 ｢……｣
ウンヒ ｢何してるの？早く殺しなさい！｣
A ｢生徒達を殺人犯にするつもり！？｣
ウンヒ ｢この子達はねぇ、私に恩があるのよ、家庭環境助けてやったり、クラスの輪に入れてやったり！｣
A ｢この子達の担任なんだから当たり前でしょ！｣
ウンヒ ｢当たり前じゃないわ！見て見ぬふりをする教師だっている！｣
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年7月13日 19時
