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テテ ｢社長って、グギの家ってこと？｣
A ｢うん｣
テテ ｢なんで！？｣
A ｢なんでって言われても、今日社長に誘われて出掛けてたの｣
テテ ｢2人っきりで？｣
A ｢まぁ｣
テテ ｢それってデートじゃん！｣
A ｢あー、違っ｣
『デートじゃねーの？』
『俺はてっきりデートかと、、、って何言ってんだ俺！』
テテ ｢ん？｣
A ｢あ、いや、デートじゃないよ！ただの付き添いだから｣
テテ ｢でもなんで家？｣
A ｢水族館に行ったんだけど、そこでイルカショー見てたら最前列だったから濡れちゃって、風邪引くからって社長の家に｣
テテ ｢Aがグギの家、行く必要ないじゃん！｣
A ｢いい席に座ろうって言ったの私だし、それに私が濡れないように庇ってくれて、だから風邪ひいたら私のせいなんだよね｣
テテ ｢、、、｣
A ｢社長だから、もし倒れたりしたら困るじゃん？だから傍にいなきゃと思って｣
テテ ｢そっか、、、じゃあ分かった！今からそっち行く！｣
A ｢えっ？｣
テテ ｢待っててね！王子様が直ぐに迎えに行くから！｣
A ｢う、うん。分かった｣
テテ ｢ﾋﾋｯじゃあまた後で｣
A ｢うん｣
プチッ
A ｢今から来るって、大丈夫なのかな？｣
A ｢ん？なんだろう、あれ｣
棚の上に写真立てがいくつか置いてあった
A ｢あ！社長とテヒョンオッパ、とジヨンオンニ！｣
A ｢やっぱり昔から美男美女だったんだ｣
A ｢ん？誰だろ？この人｣
社長とテヒョンオッパとジヨンさんともう1人女の人がいた、この人も美人だなー
グク ｢人の写真を勝手に見るな｣
A ｢うわっ！びっくりした…すいません。でも写真がそこにあったので気になって｣
グク ｢ふせとけば良かった｣
A ｢まぁまぁいいじゃないですか！恥ずかしい写真じゃないんですから｣
グク ｢恥ずかしい写真だけど？｣
A ｢なんで飾ってるんですか？｣
グク ｢ナムが勝手に飾ってるんだよ｣
A ｢へー、って、こんなに美男美女で恥ずかしいとか私への嫌味にしか聞こえません｣
グク ｢別にそういう意味じゃねーよ、誰でも昔の写真って見られたくないだろ？｣
A ｢まぁ、あ、気になってたんですけどこの女性って誰ですか？｣
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年6月28日 23時
