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ナム 「そして、練習しているのを坊ちゃんが偶然お聞きになられたようで、ラップを本格的にやってみたらどうだと言って下さり、秘書の仕事にお休みを頂いて執事の仕事はしながらもラップを本格的に始めさせていただきました」


ナム 「そこで代わりの秘書をとA様を。ですがA様のことはまだあまり知らない、ですから直ぐに理由は言わず嘘をついてしまいました、本当にすみませんでした」


A 「大丈夫ですよ!気にしないでください!別に嘘つかれたことに対して怒ってませんよ、私」


ナム 「え?」


A 「私がナムさんの立場でもそうすると思うし、だから気にしないでください」


ナム 「ありがとうございます」


A 「いえ、全然。笑」


グク 「良かったな、怒られなくて」


ナム 「はい」


グク 「笑」


A 「そんなに怒りやすそうですか?」


グク 「うん」


A 「えー!」


ナム 「笑」

色々話していると社長の家に着いた

A 「うわぁー、大きい家!まぁ、予想はしてたけど」


グク 「寒い寒い、早く入るぞ」


A 「はい」

ーーチョン宅ーー

A 「うわぁ、広すぎて迷子になりそう」


グク 「お前ならありえるな」


A 「(^ω^#)」


ナム 「坊ちゃん、早く体を温めた方がいいと思いますのでお風呂に」


グク 「あぁ、入ってくる」


A 「え?あの私、どうしたら」


グク 「お前は俺のリビングで待ってろ、ナム頼んだ」


A 「俺のリビング?」


ナム 「かしこまりました、それではこちらへ」


A 「あ、はい」



ガチャ

ナム 「それでは、こちらの部屋でお待ちください」


A 「はい、」


ナム 「何かありましたらお呼びください、失礼致します」

ガチャ

一人部屋に残された私。いや、何してればいいの?ていうか俺のリビングって何?そう考え事していると

プルルル、プルルル

A 「はい、もしもし?」


テテ 「あ!A出た!」


A 「そりゃあ出るよ」


テテ 「でもLINEしたのに帰ってこないから」


A 「嘘!気づかなかった、ごめん!マナーモードにしてたみたい」


テテ 「そっか、じゃあ許してあげる!」


A 「ありがとう」


テテ 「A!ところで今何してる?」


A 「今?特に何もしてないかな」


テテ 「じゃあどこにいる?」


A 「今は社長の家にいる」


テテ 「え、、、」

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作者名:NATZU | 作成日時:2019年6月28日 23時

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