promise2『壱馬』 (ページ36)

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promise2-35 ページ36

翼｢っ…関係ねぇだろ。｣

そう言って翼はAに再び口付けようとした

ｶﾞｼｯ

それを見た壱馬は翼をAから離し、Aの手首を掴み自分の方へ引き寄せた

壱馬｢関係なくねぇよ…こいつ、俺の女だから。｣

翼｢え……。｣

壱馬｢なに？信じらんねぇって顔してるけど。｣

翼｢信じれるわけねぇだろ！どうせ一方的にお前がAさんの事好きなだけだろ！｣

壱馬｢違ぇよ。｣

翼｢っ…う、嘘ですよね…？Aさん…。｣

｢っ…ううん…嘘じゃないよ……壱馬と付き合ってる…。｣

翼｢っっ…。｣

壱馬｢そうゆうこと…わかったら俺に殴られねぇうちにさっさと消えろ。｣

そう言って壱馬は翼を睨む

翼｢っ……。｣

翼は黙ってそのまま帰っていった

｢か、かずま……ありがー｣

言い切る前に壱馬が口を開いた

壱馬｢早く帰るぞ。｣

壱馬はAに冷たい口調でそう言って先に歩き始めた

｢あ……うん…………。｣

Aは壱馬の後ろを着いていき、家に帰った

帰り道、2人は一言も話さないまま、家に付き

ｶﾞﾁｬｯ

壱馬はAの部屋に入っていく

そしてAも壱馬に続いて部屋に入った

壱馬｢それで？なんであいつと居たんだよ。｣

部屋に入り2人はベットに座るなり壱馬が怒った口調でそう言った

｢っ…あ…あのね…優里達と靴箱にまで行ってー｣

Aは壱馬が助けに来てくれるまでの事を話した

壱馬｢それで、キスされたわけだ。｣

｢っ……。｣

壱馬｢…っ…俺以外のやつに気安くキスされてんじゃねぇよ。｣

ﾄﾞｻｯ

ﾁｭｯ

そう言って壱馬はAをベットに押し倒し、深く口付けた

｢んっ…んんっ…/////｣

壱馬｢ん……はっ…。｣

壱馬は唇を離した