promise2-24 ページ25
壱馬「………ありがとうな…。ニコッ」
「ふふっ…コンッコンッ…。」
壱馬「会計して早く帰ろ…とにかく早く休まねぇと。」
「うん…。」
そう言って2人はお会計を済ませて自宅へ帰った
帰ってきてからすぐにAをベッドに寝かせた
壱馬「なんか食いたいもんとかあるか?」
「んー…ない…食欲がないから……コンッコンッ。」
壱馬「食欲がなくても食わねぇと治らねぇよ……。」
「………じゃあ……すりリンゴが食べたい…。」
壱馬「すりリンゴか…わかった、買ってくるから大人しく寝てろよ?」
「は、はい…。」
そう言って壱馬は近くのスーパーへ向かった
壱馬はスーパーに到着して、カゴを片手に店内を回った
壱馬「え…リンゴしか売ってねぇ……マジかよ…。」
どれだけ探してもすりリンゴではなく、リンゴしか売っていなかった
壱馬「やべぇ…すりリンゴってリンゴするだけか…?ん…?あー…わっかんねぇ…。」
壱馬は頭を悩ませながら突然誰かに電話をかけた
プルルルッ……プルルルッ
優里「はーい、もしもーし。」
「あ、優里!すりリンゴってどうやったら出来るんだ?」
優里「は?すりリンゴ?どうして?」
壱馬「Aが食いてぇって…どうやって作るんだ?」
優里「すりリンゴは、リンゴの皮をむいてからすりおろすだけだけど…あんた出来るの?」
壱馬「やった事ねぇけど、やるしかねぇだろ?笑」
優里「さすが、愛の力だねー。笑」
壱馬「うるせぇよ。笑」
優里「まぁ頑張って?私らも学校終わったら行こうと思ってたんだけど、先生に放課後頼み事されちゃってさ…行けないんだ…ごめん。」
壱馬「あー大丈夫大丈夫、俺がちゃんと見てるから。」
優里「まぁアンタには腐るほど聞きたいことがあるけど、それはまた今度にするよ。笑」
壱馬「そうしてくれ、じゃあまた颯に連絡する。笑」
優里「はーい、Aの事よろしくねー。」
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つぐみ(プロフ) - めちゃくちゃいい話ですね!続き楽しみに待ってます!! (2020年10月31日 18時) (レス) id: 4c4e67fc23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍 | 作成日時:2020年10月24日 3時