promise2-22 ページ23
壱馬「あのさ…Aに俺の風邪うつっちまったみてぇで…。」
颯「は?うつった?え?どゆこと?」
壱馬「あーその件に関してはまた改めて説明すっから。笑」
颯「あ、了解。笑」
壱馬「だからさ、俺あいつの面倒見なきゃなんねぇから、俺とA今日欠席するわ。」
颯「んー…まぁ色々疑問だらけだけど、とりあえずわかった!優里と先生には俺から伝えとく。」
壱馬「悪ぃな、サンキュ。」
颯「気にすんな!じゃあまた学校来れるようになったら連絡してくれよ。笑」
壱馬「ん、了解。笑」
颯「じゃあお大事にってAに伝えといてー!」
壱馬「わかった、またな。笑」
そう言って壱馬は電話を切り、Aの部屋へ戻った
ガチャッ
壱馬「A…?」
「…はぁ……はぁ……壱馬………電話…大丈夫だった…?」
壱馬「おん…とりあえず俺も休んだから、病院行こ?着いてくから。」
「え……ダメだよ…………壱馬は学校に…コンッコンッ。」
壱馬「こんな状態のお前置いて俺だけ学校行けるわけねぇだろ?そもそも俺の風邪がうつってこんなしんどい思いしてんだし。」
「で…でも……。」
壱馬「いいから、とにかく病院行くぞ?保険証とかどこにあんのかわかるか?」
「ん…………棚の1番上の引き出しに入ってる……コンッコンッ。」
壱馬「ん…立てるか?」
「う…うん……。」
Aは布団から出て立ち上がろうとするが足元がふらついていた
壱馬「やっぱり一旦座れ…先に座りながら着替えろ。」
「あ…うん……。」
壱馬「んじゃ俺あっち向いてるから、着替え終わったら言って?」
「わかった……コンッコンッ。」
Aは再びベッドに座り、汗ばんだパジャマを脱いでスウェットに着替えた
「壱馬…着替えたよ……。」
壱馬「ん…じゃあどこに何があるか教えてくれたら鞄に入れるから…教えて?」
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つぐみ(プロフ) - めちゃくちゃいい話ですね!続き楽しみに待ってます!! (2020年10月31日 18時) (レス) id: 4c4e67fc23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍 | 作成日時:2020年10月24日 3時