promise『壱馬』 (ページ40)

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promise30 ページ40

壱馬｢おう。笑｣

｢ふふっ。ﾆｺｯ｣

Aは壱馬が付けてくれたネックレスを撫でながら幸せそうに笑った

壱馬｢ふっ…喜んでもらえて良かった。笑｣

｢大事にするね！ﾆｺｯ｣

壱馬｢おん。笑｣

それからしばらく壱馬は、幸せそう笑っているAを微笑ましく見ていた

壱馬｢さっ、そろそろ帰るか？｣

｢え？もうそんな時間？？｣

壱馬｢今20時半だぞ。笑｣

｢もうそんな時間なんだ……なら仕方がないね…。｣

Aは少し寂しそうな顔をしてそう言った

壱馬｢また明日…って明日は休みか。笑｣

｢うん……。｣

壱馬｢じゃあ……明日俺ん家来るか？｣

｢えっ！？｣

壱馬｢母ちゃんも会いたがってたし、来たら？笑｣

｢え……い、いいの？？｣

壱馬｢全然構わねぇよ。笑｣

｢じゃあお邪魔しようかな…？壱馬の家…しばらく行ってないし…お母さんにも会いたいしね……。ﾆｺｯ｣

壱馬｢じゃあ決まりな！明日迎えに行くから、待ってろよ？笑｣

｢わかった。笑｣

壱馬｢ん…じゃあ行くぞ。ﾆｺｯ｣

壱馬はベンチから立ち上がりAに手を差し出した

｢うん！｣

Aは壱馬の手を握って2人は歩き始めた

Aの家の前に着き、手を離す

｢じゃあ、また明日ね。ﾆｺｯ｣

壱馬｢おう、帰ったらLINEする。ﾆｺｯ｣

｢わかった、待ってる。ﾆｺｯ｣

壱馬｢じゃあ、おやすみ。ﾆｺｯ｣

そう言って壱馬はAの頭を撫でた

｢う、うん…おやすみ。ﾆｺｯ｣

そして壱馬は帰っていき、Aも家に入る

ｶﾞﾁｬｯ

｢ただいま！｣

母｢おかえりなさい！あら？A…なんかいい事あったでしょ？笑｣

｢えっ！？ど、どうして！？｣

母｢ふふっ…幸せって顔に書いてるわよ。笑｣

｢っっ……/////｣

母｢ふふっ…その様子じゃ、上手くいったのね。ﾆｺｯ｣

｢う…うん……/////｣