赤い羽根『HIGH&IOW』3 (ページ28)

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赤い羽根『HIGH&IOW』3 ページ28

カズ達は話し終わって中に入る

カズ「終わったぞ」

日向「おぉ、で？どうすんだ」

リキ「…達磨に入ってこれからもAの傍で守り続ける」

ユウ「下のヤツらには俺らから話す」

日向「……ふっ…そうか」

カズ「終わったら達磨に行く」

日向「おぉ、ならこれ渡しとくぞ」

そう言って日向は達磨一家の真っ赤な法被をカズ達に渡した

日向「これ来てこいやﾆﾔｯ」

カズ「…わかった…Aの方は頼んだぞ」

日向「あぁ」

そう言って日向は帰っていった

カズ「…リキ、あいつら集めろ…」

リキ「…あぃよ」

ユウ「……」

～達磨一家～

「…な…に言ってんの…？」

左京「…日向、Aの気持ちもあるんだ…それにLASTはAにとって…」

左京が言い終わる前に日向が口を開く

日向「んな事わかってんだよ、だから今なんだろうが」

「…ってない…」

日向「あぁ？」

「紀久は全然わかってない!!!LASTが解散？ふざけんな!!!!!!LASTは私にとって家族そのものなの!!!それをそんな簡単に解散だなんて……」

左京「…A……」

日向「……ならてめぇはこれを受け取らねぇっつー事か？」

「……え？」

そう言って日向はAの前に婚約届けを出す

「…ぇ…これ……」

左京「……」

日向「A、俺の嫁になれ」

「っっ…///」

日向「俺の嫁になんのが嫌なのかてめぇは」

「ぃや…じゃない…でも…」

ｶﾞﾗｯ

カズ「A、そろそろ素直になれよ笑」

リキ「そーそー、LASTの頭を嫁にするなんてこれから先一生ないかもよ？笑」

ユウ「A怖ぇからな笑」

突然リビングに入ってきたカズ達とLASTの奴ら

「ぇ…!?なんで…」

日向「早かったなﾆﾔｯ」

カズ「案外こいつらも話がわかるヤツらだったみたいだわ笑」

リキ「速攻だったな笑」

ユウ「それだけ大事な存在っつー事だ笑」

「ぇ？ど、どうゆう事…？」

カズ「…こうゆう事だよﾆﾔｯ」

そう言ってカズ達とLASTの奴らは達磨一家の法被を羽織る

「っっ!?!?」

カズ「A、俺らはLASTじゃなくなってもお前の傍にいる」

リキ「今までもこれからもAの傍で守り続ける」

ユウ「それにLASTはなくなったわけじゃない…俺らが居る限りﾆﾔｯ」

カズ「だからお前も自分の人生は自分で決めろ、俺らはどこまででも着いてくからよﾆｺｯ」

シュン「Aさん!!!」