赤い羽根『HIGH&IOW』3 ページ26
左京「あの日、Aが来なくなってから1度だけチンピラが達磨にカチコミ来たんだよ…その時相手の奴らがAの事言い出したんだよ…」
「え？私？」
左京「あぁ…LASTの女なんかに惚れた達磨の頭はクズだとか、あんな軽い女ちょろいとか言い出した瞬間右京がキレちまってな……相手の奴ら半殺しにしちまってそのままワッパかけられて連れていかれちまった…」
「……私のせいで……」
左京「いや、それは違う…あいつはお前を侮辱されたからあんな事したんだ、そんな悲しそうな顔じゃなくて、あいつが帰ってきたら笑って出迎えてやってくれやﾆｺｯ」
「…ぅんﾆｺｯ」
そう言って左京はお味噌汁とサンマを出してくれた
「あれ？左京料理……」
左京「右京が居なくなって猛特訓したんだよ笑」
「じゃあこれからは私も手伝うよ笑」
左京「でもお前、家は？」
「もちろん泊まりに来た時ね笑」
左京「それもそうだな笑」
「日向何してんだろ…」
左京「おせぇなぁ……」
ｶﾞﾗｯ
日向「おぉ、起きてたか」
「ん、おかえりﾆｺｯ」
左京「おぉ日向、遅かったなぁ」
日向「あぁ…おぃA」
「ん？」
帰ってきたと思ったら私の前に立って名前を呼ぶ日向
日向「今日からここに住め、LASTも解散だ」
「…………は…???」
なに…言ってんの…？LASTが解散………？
突然日向から言われた言葉にAの頭は真っ白になった
赤い羽根『HIGH&IOW』3→←赤い羽根『HIGH&IOW』3
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：龍 | 作成日時：2018年10月5日 22時
