赤い羽根『HIGH&IOW』3 ページ20
エリの手を引きながら私達は再び無名街の外へ走り出した
ﾊﾞｧｰｰﾝｯ!!!!!!
ﾊﾞｧｰｰﾝｯ!!!!!!
次々と爆発する無名街
「はぁ…はぁ…はぁ…」
コブラ「…A、行くぞ」
「コブラ…先に行ってて」
コブラ「あ？」
「私はみんなと戦う…すぐ追いつくからさ笑」
コブラ「…すぐ来いよ」
「ぅん！ﾆｺｯ」
そう言ってコブラはエリちゃんを後ろに乗せて走って行った
コブラの後ろ姿を見送ってAは中へ走っていく
ﾊﾞｷｯｯ!!!!!!
「アウトーﾆﾔｯ」
村山「Aちゃ〜んﾆﾔｯ」
ロッキー「コブラと一緒に行かなかったのかﾆﾔｯ」
「んー、やることがあるんでーﾆｺｯ」
ﾊﾞｷｨｨｨｯ!!!!!!
「まずはこいつらぶっ飛ばさないと行けないで…しょっ!!!ﾆﾔｯ」
ｼｭｯ!!!ﾊﾞｼｯ!!!
村山達と話しながらも軽々と相手の攻撃を交わして倒していくA
〜数分後〜
「はぁ…次から次へと懲りねぇなぁﾆﾔｯ」
ﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ!!!
ｷｨｰｯ!!!
「広斗!!!!!!」
雅貴「資料は!?!?」
ロッキー「まだだぁ!!!!!!」
RUDEユウ「雨宮!!!!!!証拠の資料だ!!!これで全部、後は頼んだ!!!!!!」
ピーが広斗達に証拠が入った袋を渡す
ピー「俺達はタケシを助けに戻る、行くぞっ」
雅貴「おぉいちょっと待てよ!!!」
RUDEユウ「いいから行けってぇ!!!すぐ追いつくからよぉﾆﾔｯ」
ロッキー「雨宮早く行け！アイツらのことは俺達に任せろ!!!」
広斗「急げよっ!!!爆発される事忘れんな」
村山「うっせぇ!!!分かってるっつーの!!!」
広斗「A行くぞっ!!!」
「で、でも!!!」
カズ「後から行くから!!!早く行け！」
カズの言葉に頷き、走って自分のバイクの所へ行き、広斗達の後に続きバイクを走らせた
爆発セレモニーへと繋がる橋を目の前にして琥珀達が止まっていた
雅貴「おぃ、何やってんだ!!」
「なにこれ…」
日向「よぉ、遅かったなぁ…お前らが最後だ」
すると後ろから大きな何かをつんだ2台の車が走って来た
日向「この先会場の周りには九龍の大軍がいて近ずけねぇ」
雅貴「ﾁｯ」
広斗「蹴散らしゃいいだろ」
左京「そんな時間ねぇだろうが!!!ﾆﾔｯ」
日向「俺達が道を開ける、合図したら突っ切れﾆﾔｯ」
雅貴「合図って？」
日向「まぁ見てりゃわかる…達磨流じゃﾆﾔｯ」
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作者名：龍 | 作成日時：2018年10月5日 22時
