六つ子とヤンキーガール【おそ松さん】

洞窟2 ページ44

私達が走ったその先には





昨日の自販機の前で絡まれていた女の子2人と、5、6人の男の人がいた



女の子2人は、捕まっている




お「あっれー？何してるの？君たち？」


おそ松さんはニヤッと笑う


すると、

「あ、昨日の...」


そう言って女の子達は目をキラキラさせる





お「あれ、俺何かしたっけ？？もしかして、酔っててセッ○スしたりしちゃった？？」


たんたんと爆弾発言を並べるおそ松さんはごめんねーと言って女の子達に謝る




「いや！違うから！その子たち、昨日チョロ松に助けられた女の子だよ」



えぇ！？あいつが女の子助けたの！？とおそ松さんは驚く


お「あのクソ童貞が！？」


「そう！あのクソ童貞が！！」



そう叫ぶと



「あ！先輩！！！あいつっス！！」


そういって、小柄な弱そうな奴がおそ松さんを指さす

あ！！昨日女の子に絡んでた奴だ



そっか、こいつはチョロ松とおそ松さんを間違えているのか





馬鹿なやつめ！！と初め間違えてた私は笑う




「A、知り合いか？」


前に出てきたカラ松は言う

すると

「お、同じ顔が2人！？！？」



その場にいる全員が驚く





あ、こいつら六つ子だったんだと改めて自覚し、前に行って顔を比べてみる




「いやー似てるね！」


だろっと、2人はキランとする


同じ顔なの忘れてたよーとか言いながら3人で話していると


「いや、俺たちは！？」


と小柄の弱そうな奴が言った



ツッコミ役がいないと大変だなと、チョロ松とトド松の事を苦労を知り感謝しなければと思う









そして私たちは涙ぐんで言った






「「「ありがとう」」」






「...なんでお礼言われたの？俺」





気苦笑いする小さいやつだった

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