手紙 ページ32
はぁ....
「「「「「「あっつー」」」」」」
家でゴロゴロしまくっていた私たちはうめき声をあげる
「あー、海で泳ぎたい...」
ぽつりと私が呟くと
「泳ぎたいの!?じゃあ一緒に川いく!?川!!」
家の近くの川!!といってクロールのモノマネをする
「...却下」
笑う気力もなかった私は冷蔵庫に水を飲みに行く
すると、
机の上に手紙がきていることに気がついた
「あ!おかーさんからだ!」
お母さんと、文通をしていた私は喜んで中身を開けた
中にはいつも違う分厚さが
ん?なんだろこれ
袋から出してみると、7枚の温泉旅行の券が
なんだこれ?
と思い手紙を見てみる
Aへ
うふ、久しぶり。ママだよ、元気してた?
例の六つ子ちゃんとは仲良くできていますか?
毎年夏休みにいってた旅行、今年は行けないから六つ子ちゃんたちと行ってきてね
ホテルは予約しといたし、お小遣いも振り込んでおいたわよ♡
たまには楽しんできてね。
母より
お母さんからの手紙だった
手元にある券を見る
....!!!
「やった!!!!六つ子の諸君!!
今から旅行の準備だよ!!温泉行く!!」
笑顔で言うと
6人の顔がぱぁぁあと明るくなる
すぐさま私達は、荷物をまとめ始めた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
荷物をまとめている時、
横を見ると、トド松がすごい数のものをカバンに詰めようとしていた
「トド松、いくらなんでもおおい」
真顔で言うと
「だめ!他の化粧品使ったら肌荒れるんだよ!」
女子かよ、と思ったが突っ込まないでおこう
ふと違うところに視線を向けると
カラ松が服を選んでいた
「A。どれが良いと思う??」
キラキラのスパンコールのズボンやら、自分の顔をプリントしてある服やらを眺めて言う
あー、どれも似合うんじゃない?と適当にながすと、素直にそれを受け入れている
その横では、いったいよね〜とトド松がひきつった顔で眺めている
すると
「ねぇねぇA!!近くに海あるんでしょ?水着きないの?」
とおそ松さんがニヤニヤッと笑う
「え、ふつうに着るよ?」
というと、おそ松さんはにたすらニヤニヤしてどこかに行ってしまった
気持ち悪っと思いながら荷物を詰める
結果、六つ子の荷物まとめは夜まで続いたーー
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ゆいらん(プロフ) - あみかさん» ご指摘ありがとうございます(*^^*)全然気づきませんでした!次からは気をつけます>_< (2016年4月23日 18時) (レス) id: f45b29f33a (このIDを非表示/違反報告)
あみか(プロフ) - 時間違えてるところがあります。ページ21で「やきうはできないよ、おそ松兄さん」ってなってました。「やきうはできないよ十四松兄さん」の間違えだと思います。 (2016年4月19日 1時) (レス) id: 82a13f5944 (このIDを非表示/違反報告)
ミス来 - 俺も不良になりてぇ(こうみえても女だからな!) (2016年2月17日 21時) (レス) id: 9511d09465 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいらん(プロフ) - 黒松さん» こんばんは!お久しぶりです!遅くなりましたが、リクエスト書かせていただきました☆続編の方なのですが、見ていただけると幸いです!ありがとうございました(*^^*) (2016年2月5日 19時) (レス) id: 00b9ddd1a2 (このIDを非表示/違反報告)
博麗神社の巫女さん - 砂で作ったヒジリサワショウノスケ……それを叩いてとっつぁーんww 面白かったです (2016年1月20日 16時) (レス) id: 964f89e669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいらん | 作成日時:2016年1月1日 2時