六つ子とヤンキーガール【おそ松さん】

帰り道 ページ12

あれからとゆうもの



私の生活は確実に変になった






毎日六つ子と登校し


昼休みも六つ子と過ごし


帰り道も六つ子と帰った





もう高校に慣れはじめたある日の帰り道、いつも通り六つ子と帰っていた時のこと




「まって。」


歩くのを止めると


ん？とみんながこちらを振り返る




「私の高校生活、六つ子ばっかじゃん！！！！」





私を見ていたみんなが、なにを言っているかわからないとでも言うように眉を寄せた






チ「じゃあ、Aは僕ら以外に友達いるの？」



ニヤァと普段は見せないような顔でチョロ松が笑う



そ、そういわれると、、




「い、いいいいないですけど.....」





ト「Aちゃんは、僕たちといて楽しくないの？？」




うるうるとした上目遣いで見つめてくるトド松くん


うっ、、、



最近気づいたことは、私はこの子にかなり弱い



わざとやってるって分かってても、騙されてしまう




「いや！！そんなことないよ！！」



笑顔で答えると、そう！よかったぁ！と天使スマイルが返ってきた




お「チッ、ドライモンスターめ」



ト「なんか言ったー？おそ松兄さん？」



お「べっつにー？」



そんないつもと同じようなやり取りをしながら、帰り道を歩いた







ん、でもこの生活、嫌いじゃないな




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