本当の気持ち (ページ17)

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山田side ページ17

いきなり俺出てきちゃってごめんね。
でも、作者さんが俺sideからも書きたいみたいなのでお許しください。

昨日の夜、光くんの話聞いてたら、俺も打ち明けたくなっちゃって裕翔くんへの気持ち言っちゃった。
それで、光くんに遅いから泊まってって言ってお風呂の準備出来て呼んだら光くんが電話してること知らなくて俺が原因で薮ちゃんと喧嘩したみたいで...泣いてる光くんなだめて光くんそのまま寝ちゃったから寝かせてあげて起きるまで待ってようと思ったんだけど睡魔には勝てませんでした。笑

てかなんかいい匂いする。

山｢んっ？ふわぁーなんの匂い？」

光｢あっ山田起きた？？」

山｢あっーひかおはよう...。って何してんの？！！！」

光｢おはようってえっ？何って？」

山｢なんでエプロンつけてフライパン持ってるの？！」

光｢あぁ笑そういうこと笑いや、昨日話聞いてもらったお礼に朝ごはん作ろうと思って台所勝手に借りた。」

山｢光くんお客さんなんだから！そんな事しなくていいよ！」

光｢いや、これぐらいさせてよ。はい早く着替えてきて仕事遅れるよ。」

山｢もうぅしなくていいって、」

光｢山田早く着替える！時間ないから！」

山｢もうほんとにしなくていいのに！わかったよ着替えます！」

もうぅなんで光くんやってんのよ。料理なら俺がするのに

光｢どうぞ山田」

山｢ありがとう。光くん。」

光｢味どう？」

山｢美味っ！美味しい！俺のより美味しい！」

光｢良かった口にあって、あっそれより山田昨日はありがとうなほんとに。」

山｢いや、ほんとに何もしてないよ。むしろ仲悪くさせちゃったし...」

光｢いや、山田は何も悪くない...から。」

山｢光くん薮ちゃんと仲直りしなよ？好きなんでしょ？」

光｢うん......わかってる…」

そのまま俺は光くんと二人で仕事に行った。