お誘い ページ10
なんか謎だな登坂広臣
初対面で
私が一般人だから？
なんか
気にしすぎ
アイドル感だしすぎ
と私が思ってると
プルルー
電話が鳴った
はじめての電話に
びっくりした
A「はい！月島です
「TAKAHIROです
A「TAKAHIROさん？
誰だっけ？
TAKAHIRO「あれ？忘れちゃった？
俺、俺詐欺とかじゃないよ
A「あっ！
TAKAHIRO「思い出してくれた？
A「はて？
TAKAHIRO「美容院の
A「ああ。私の髪の毛切ってくれた
TAKAHIRO「はーい。切りました
陽気なTAKAHIROさんに
思わず
吹き出してしまう
A「それで？
TAKAHIRO「Aちゃんの声が聞きたくて
A「へ？
TAKAHIRO「てのは冗談で
冗談でもなくて
なにがいいたいっていうと
6月10日に
オーディションがあるんだけど
出てくれない？
A「、、、、、オーディション？
TAKAHIRO「YESオーディション
明日休みだよね
詳しいことは明日話すから
予定が決まり、
私はなぜか明日
TAKAHIROさんの美容院に行くことになった
次の日
ー美容院ー
カランカラン
「いらっしゃいませー
A「あのー。
「ああ。月島様ですね。少々お待ちください
TAKAHIRO。月島さん
TAKAHIRO「はーい。
TAKAHIROさんが奥から出てきた
TAKAHIRO「今日はきてくれてありがとう
A「いえ。それで
TAKAHIRO「じやあ。本題に入るね
TAKAHIROさんはパンフレットを開く
A「これ有名なコンテストじゃないですあ
TAKAHIRO「まあ。そうかな
A「そうかなって
TAKAHIRO「俺がせっとした髪でここを歩いて欲しいんだけど
A「いやむりむりむりむり
TAKAHIRO「そんなに笑
A「私にモデルさんみたいな事やれって事ですよね
絶対無理です
TAKAHIRO「絶対？
A「そんな上目つかいでみても無理です
TAKAHIRO「この日一日だけだから
A「無理です
TAKAHIRO「嫌ではないよね？
A「それは
TAKAHIRO「よし。じやあ俺も一緒に歩くから
A「それならいいでしょ。みたいにゆわないで下さい
TAKAHIRO「一生のお願い
必死に頼むTAKAHIROさんを見て
A「どうなっても知りませんよ
といったら
TAKAHIRO「それは楽しみだ。
と笑われた
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作者名：ロダリオ | 作成日時：2017年5月24日 17時
