渋谷Ｅｎd ページ34
渋谷「A君いきなりだけど私とつきあってくれないか
A「それはどういうお付き合いですか
渋谷「冗談きついな
A「ちゃんといって下さい
渋谷「君のこと愛してる
A「さすが先生。小説家だけあって
ロマンチスト
渋谷「まあ。いいか。返事は
A「勿論。YESですよ
渋谷「よかった〜
A「ダメなんて思ってないくせに
渋谷「Aくん私に厳しいから
A「それは読者として
渋谷「はい。はい。もうだまりなさい
A「自分でゆったくせに
渋谷「反論するとはお仕置きしてほしいのか
A「いやです。朝っぱらから
渋谷「じやあ。やりますか
A「ちょっと人の話聞いてます
ガバッと私をお姫様抱っこして
ベッドにそっとおろし
自分はいきおいよくダイブ
ピンポーン
A「先生。誰かきましたよ
渋谷「ほっておきなさい
ピンポーン
鳴り止まないベル
しかたなく
渋谷はドアを開ける
来客を知っているかのように
渋谷「やっぱりお前か
？「はよー。
渋谷「悪いが帰ってくれないか
？「なんでだよ。せっかくきてやったのに
渋谷「今、とりこんでて
？「まさかこんな朝から？
渋谷「うるさいよ。
？「おじゃましまーす
渋谷「おい。
？「あっ！
A「TAKAHIROさん！？
渋谷「知り合い？
A「いきつけの美容院
TAKAHIRO「じやましたね帰るわ
A「あの、、、
渋谷「Aくんも今日は帰りなさい
A「でも
渋谷「また明日
明日なんてあるのか
私達はこの日から合わなくなったのだから
渋谷先生は引っ越して
私の学校にインタビューもこなくなった
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作者名：ロダリオ | 作成日時：2017年5月24日 17時
