紅一点 ふんわり愛され系人外少女

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『わっ！このロトのアイマスク凄い！

力が使えなくなってる！
見えない〜！何で〜？凄いっ！』


knmc「えっ、それ大丈夫なんですか？朱夏」



唯一の能力が使えなくても焦ることなく笑う朱夏。
そんな無防備な朱夏が心配で、
アイマスクを付けた後も傍を離れない剣持。



スタッフ《 朱夏さんのは特別仕様で能力が
使えなくなってますので気を付けて下さい。 》


fw「だから、1人だけ違うやつだったんやね〜」


kid「うっ、アイマスクしたら
しゅかもちのてぇてぇが見れない…！」


kgm「ちょっと、
違う理由で嫌がってる人が居ますけど…w」

装着


knmc「なになに」


fw「どうすんのさ、これで」


スタッフが各々アイマスクで覆われているかを
チェックした後…



スタッフ《 それでは移動しまーす！ 》


knmc「うわぁ…」


fw·kid「移動！？」


kgm「目隠しをして！？」


『どこ行くのかなぁー？』


スタッフ《 立ってもらっていいですか？ 》


kid「あ、はい…怖いって…！」


kgm「キングダムで見た！これー！」


fw「いやこれ、
お笑い芸人がやるやつじゃないの？」



スタッフが1人ずつ立ち上がらせる。

剣持が隣に居る朱夏の手を引きながら
スタッフも驚くスピードで歩き出す。



knmc「やめろっ！
朱夏に触ろうとするな！触るな！」


『わぁ！ホントに真っ暗だ〜！
どこ行くの〜？刀也〜！』


fw「ちょ、待って〜もちさん〜！朱ちゃん〜」


kid「こわい！こわい！こわい！こわい！」



歩くスピードが速い剣持と朱夏を
スタッフが安全のために引き止めて
他3人を後ろに歩かせる。

自然と剣持の肩に誰かの手が乗る事に…



knmc「触るな！僕に！」


kgm「なにさせられるんだ！？」


knmc「こわい！こわい！こわい！」


『大丈夫だよ…！刀也！落ち着いて！』



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