紅一点 ふんわり愛され系人外少女

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knmc「なんだ？」

kid「アレっ！？ちょっ、w…ちょっと待って…w」
fw「なんだ コレ！？初期装備…？」

『あっ…！ギターだ！はる君！はる君！
はる君の初期装備だよ〜！』

kid「う〜ん…w
朱夏さまには悪いけど今、1番いらんって…w」
kgm「よく見ろって言って コレ！？」



何とも無防備に
立てかけてあったのは左利き用のギター。
朱夏が嬉しそうに羽を
パタパタさせながら甲斐田を見つめる。
あまりの可愛さに流されそうになる
甲斐田だったが何とか踏みとどまり苦笑いをした。



knmc「娯楽じゃん こんなん…w
生存が落ち着いた後にいるんだよ、
こういうのは…！」


『う”〜！・・・はる君のアイデンティティが…』


kid「うっ、朱夏さまが
僕のことを知ってくれてる…！」


fw「甲斐田うるさい」
kgm「不破さん、今日辛辣過ぎませんか…？w」

作戦を考える。


knmc「これ どれぐらい長引くかにもよるなぁ」


fw「何がまず必要か」


『さっきの鍋に調味料はたくさんあったよね！
あっ、後、お水はスタッフさんが
いつでもくれるって言ってたよ〜！
無人島オリジナル料理は出来そう！』


kgm「なるほど？
火さえ通せれば料理って言えると思うんですよ
だから──」


kid「いやでも食えれば良いレベルでおさめるのか
我々は？って話っすよ」


knmc「なんでヤル気なんだよ！…っw」



👆ハードルを上げて
行くスタイル。


何故か無人島に来た瞬間、志高くなる甲斐田。

メンバー達がやる気見せていく(？)中で、
これからのことについて話し合う。



knmc「マジで何も獲れなかった場合
我々は泊まることになるけど…」


『その時の寝場所を確保しないと！かな…？』


kgm「ですよね…なのでまずは──」


kid「あの！ちょっと待って！！！
・・・・・・下さい！！」


fw「うるさっ…いきなりどした甲斐田？」



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