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『私…後悔はしていないの…』
叶「朱里…」
『叶がどうしてあんな目に遭わなくちゃ
いけなかったのか私には分からない。
ただ…ただ葛葉の傍には必ず叶にいて欲しい…
私にとっても葛葉にとっても
叶は大切な存在でそれ以上もそれ以下もないの』
叶「僕もそうだよ、
葛葉に初めて会った時とっても
驚いたし嬉しかったんだ
(ああ、この人なんだ)って思ったよ
僕にとっても葛葉と朱里は大切な存在」
『私自身も分かっているの
葛葉と叶に依存している事も
他の誰でもない2人を欲している事も
“ 美羽 ”の事もそうだし…』
“ 美羽 ”その単語を聞いて叶はふと
思い出したかのように驚く
叶「あ!美羽で思い出した!
今日!美羽が家に来るって言ってた!」
『…え?ほんと?』
叶「ほんとだよ!葛葉が
「今日美羽が来るから…」って言ってた!」
先程まで暗い話をしていた筈なのに
美羽と言う人物の話をしていると
一気に明るい雰囲気に包まれる。
そんな中ひとりでに部屋のドアが開く
葛葉「おーい」
叶「あ、葛葉〜」
『おはよう、どうしたの?』
葛葉「美羽もう来たぞ」
──・──・──・──・──・──
今後も暗い話が来るので
苦手な方は回れ右でお願いします。
ちなみに美羽はオリジナルキャラです。
そして朱里はにじさんじの中では
とても人気のあるライバーさんです。
(という設定です。)
今日の1曲
エンヴィーベイビー/叶
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作者名:なつ. | 作成日時:2021年7月11日 1時