# Airpods 100 ページ1
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突然告げられた言葉に
ドキッとしたのと同時に怖くなってしまった。
無自覚は時に人を苦しめる。
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ふっかは誰なのかも
全て知ってるように見えたし、
近々、色々話に行ってみよう。
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『ピンマイクお願いね、Aさん』
「あ、はい....！」
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じっくり考えてる暇はない。
現場には既に到着して仕事が回ってきた
スタッフが足りたい分はすぐに補って、
収録が始まる前にはスタッフが数人到着するらしい。
佐「いつもありがとね〜」
「い、いえいえ....仕事なので、」
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あんな話を聞いて、
もしかして...なんて思って目を見れない。
次々とピンマイクを付けていく。
ラ「ラウールしゃがみまーす！」
「ふふっ、ありがとね」
185cmもあるからしゃがんで背を合わせてくれてる。
丁度顔が目の前にあって、彫りが深い、
これが、センターの貫禄
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ラ「Aさん元気ない？」
「えっ...？」
ラ「なんかいつもより暗い感じがして」
こんな歳下の子にも見抜かれちゃうなんて、
昔から顔に出ちゃう性格だからなぁ。
だけど、心配かけさせることは出来ないからね？
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「ううん、ちょっと眠いだけだから大丈夫だよ！」
ラ「寝不足ですか、そうですか！」
気をつけてくださいねっ！とニコッとはにかんで
よしよーしと言いながら
頭を良くめめとかにやる様に私にしてきた。
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「歳上をからかうんじゃないの〜(笑)」
ラ「へへ、俺！Aさんの笑顔が好きなので！」
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また、暗いなって思ったら笑わせに来ます！
そう言って、
メンバーの輪の中へ戻って言った。
これは、最年少に1本取られちゃったな？
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そして、
「ピンマイク付けますね」
目「はい」
別に喧嘩はしているつもりは無いけど、
お互いの顔も見ないし、無駄な話も全くしない
こんな気まずい雰囲気になったの初めて。
「終わりました。」
ピンマイクの取り付けが終わって
その場から離れようとした時だった。
目「A、あのさ」
何か私に言おうとしていたみたいで、
その場で立ち止まって聞こうとした時に
誰かが私を呼ぶ声が聞こえた。
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岩「A、ピンマイク」
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咄嗟に腕を引いてきたのは ひーくん。
どうやら、付けたピンマイクが取れてしまったらしい。
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ここあ(プロフ) - いつも楽しみに更新待っております。更新頑張ってください！ (2020年5月31日 17時) (
レス) id: e9acde96bc (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。#145から148って飛んでるのですが… (2020年5月28日 17時) (レス) id: 6cac901a33 (このIDを非表示/違反報告)
kstm829(プロフ) - はじめまして！いつも見させていただいてます！今回もドキドキな感じでたまりません！次回の更新も楽しみにしています！頑張ってください (2020年5月19日 1時) (レス) id: 5518e21481 (このIDを非表示/違反報告)
黒マスク(プロフ) - はじめまして！更新ありがとうございます！体調に無理のない程度での更新、楽しみにしてます！これからも応援しています！！ (2020年5月15日 19時) (レス) id: 925d579748 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん - はじめまして！体調大丈夫ですか！？すごくいい作品で最初のほうから読ませていただきましたがすごく良かったです！これからも更新待っていますので無理のない程度で更新頑張ってください！応援しています！長々とすみません (2020年5月9日 2時) (レス) id: 2c608f1857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：baken.
| 作成日時：2020年4月4日 17時
