(( あ な た 狙 っ て ま す ))

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「ふたりと...え なに」





お手洗いから帰ってきた瞬間

何故かうつ伏せで倒れているふたり…
小声でなんか言ってる様子










V「あれだけじゃたりなぁーい」




JK「お、お腹すきました…ぶふっ」









いきなり暴れだしたテヒョンと
笑い出したグク


テヒョンの目線を追うと"私のバック"






さては、気づいたとかはないよね…








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「もう何も無いよ。」









V「いや、ある！
俺の感がいってるんだって…！」








JK「やる事が分かりやすすぎですよ...!」







V「うそっ、えーっと…あの！」









ふたりともはいはいで近づいて
小声で話しているけど

こっちには丸聞こえな会話





バックを指さしてから

テヒョンが
バックに入ってるタッパーを見つけて











V「オムライスだぁ、美味しそう！」




JK「A…ガチめに食べていい？」









ニコニコでこっちを見てくるふたり

グクの場合は
本当にお腹が空いてそうで

タッパーを握りしめているように見える、




なんて言うんだろう
最終的にわかっていた結末なのに

あのふたりの気持ちが凄く心に染みる。









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「具材ほぼ入ってないけど…」





V「Aが作ってくれた物なら
何でも嬉しいに決まってるじゃーかー！」







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そう言って
ぎゅーって抱きしめてくれた

二ヒヒって笑いながらの笑顔が可愛くて



歳下に見てるのに…









「本当にせこい野郎、」








たまに真面目に対応するから
本当に本当にせこい奴…



けど、好きだよそういうところ








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「ほら、用意して仕事行くよー！」






V「おーう！」



JK「まっへっ、うまっ」(訳:待って、美味い)










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