(( あ な た 狙 っ て ま す ))

Top.19 ページ19

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V「自分の"命"は自分で守る…」







「いきなりどーしたの」



「テテ…？」






何のためらいもなく堂々と
二人に近づいていった



隠れている私達も
テヒョンが何をしようとしてるか



わからない。









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V「君たち 後輩いじめしてるみたいじゃん」






いきなり本題の話が出て
デスクの下では冷や汗が止まらなくなった


テヒョン冷静になって、





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「してませんよ？」


「反対に可愛がってるくらい」








ぐっと距離を縮めたテヒョンに
表情ひとつかえない先輩ふたり組

それに、笑顔で話す始末








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V「そうか。やっぱり女は嫌い






…ジョングギ！」







その瞬間にテヒョンの
表情が怒りに変わった。


溜息をつきながら
グクがデスクの下から出ていく






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JK「サンサ 怒りを沈めてください、」



V「黙ってろ」







いきなりデスクの下から出てきて
女性ふたりは驚きを隠せてない



スーツに付いているホコリを

パパッと払いながら


コホンっと１回咳払い






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JK「社内イジメをサンサは許さない人でね」






一度 ニコッと笑って

女性のふたりに紙を二枚差し出した

その紙はどうやら辞職紙だった。





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JK「認めるか 会社を辞めるか


好きな方を選んでいいよ」









あぁ、神様

私の友達はどうやら凄い人のようです。

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