お す す め ひ と つ《Ryousuke.Y》

tomato.17 ページ17

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山「失礼しまーす...」



こっそり寝室に入った
どうやら、もう眠りに入ってるらしい





山「あのー、彼女さん奪ってもいいっすか」





『んー、』





山「何度も言わせんなって、」






『んー、なに...』







少し寝言が混じったように聞いてきた。
後でこの寝言で後悔するなよ？







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山「君の彼女さん奪ってもいいっすか」




『いいんじゃねぇ、飽きたしぃ...』









出たな、本音




けどこんなことAちゃんに言えないな
どう説明をすればいいんだろう




その答えを聞いてきた俺は一応

ゆっくりと寝ている彼氏さんを後にした





.







山「いいってさー」



知「おぉ、よかったねぇ涼介」





少しかっこつけて奪っていいですか

なんて言っちゃったけど
後から考えてみるとすごい恥ずかしい






.








知「で、どう話つけるわけ」



山「知念どうしよう...ｗ」








俺考えてないよ、

もう勢いだよ
全て自分の運と勢いにかけます！

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