オマール海老 ページ11
りょう「って話になったんだけど、どう思う？」
A「え？(笑)十字架が必要かってこと？」
りょう「違うって！(笑)最近ずっとAの家でご飯作って貰って食べてるじゃん？仕事終わって真っ直ぐ寄って、なんなら泊まっていくじゃん？」
A「(笑)まあ、りょうくんの家に作りに行って泊まる時もあるけどね？」
りょう「それなりに忙しくさせて貰ってて、撮影で遅くなる時もあるし。でも俺は会いたいなぁと思ってAの家に行ってる訳で。ご飯は本当に美味しいけど、口実と言うか、まあ、口実だと思う。口実に会いに行ってるけど、どう思ってる？」
A「どう、って、、、何が？(笑)」
りょう「迷惑だなぁ、とか。ご飯作るの面倒くさいなぁ、とか。さ、あるやん。口で言わないだけで、2人で出掛けるの遠慮してるのも分かってるし」
A「ちょっと〜(笑)口にしてないんだから言わんでよ(笑)」
りょう「ごめん(笑)でも、本当に悪いなぁって思ってるよ。忙しくてなかなか時間も作れないのに、騒がれてることは置いておいても外でファンに話しかけられたりしてゆっくり出掛けたりし難い訳じゃん。」
A「うーん、迷惑とか、ご飯作るの面倒くさいとかは全然思ってないよ。料理は好きだし、美味しいって食べてくれるのも嬉しいし。なんならいつも来てくれてありがとうって思ってる(笑)それに、外で話しかけられるのはアメリカ行く前からだったじゃん(笑)全然気にしんよ(笑)」
りょう「本当？」
A「本当だよ(笑)たしかに、今は騒がれちゃって外に出づらいのはあるけど、落ち着いたら2人でたくさん出掛けよう？岡崎の美味しいお店も教えてほしいし、アメリカ行ってる間に変わったであろう安城の美味しい店も開拓したいし、大学の時みたいに名古屋に飲みに行くのもいいよね！あの居酒屋今でもあるかなぁ？」
りょう「うん、、、そうだね。うん、ありがとう。なんか、今日みんなと話してて色々考えちゃって。いっぱい色んなところ行こう？(笑)」
A「ふふ、弱気なりょうくん珍しくて可愛かったよ？(笑)」
りょう「うざいなぁ(笑)」
A「でも、私の方が心配してたからびっくり。ほら、私恋愛経験皆無と言っても過言じゃないじゃん？から、可笑しくないか結構ハラハラしとるよ。、、、あ、この海老美味しいね？」
りょう「、、(笑)恥ずかしくなって海老に助けを求めても無駄だよ(笑)」
A「///、、、うるさいなぁ！」
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作者名：リンダ | 作成日時：2021年12月2日 1時
