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距離感どうにかしよう ページ8

「…いえ、すみません。隈ができてはほかの貴銃士も心配すると思いまして」


そういって行き場のない手を後ろに隠す彼は少し悪いことをしたと思っているようだ


「…確かにそうか…まあ、化粧でちょちょいと消せば…」

そういうとため息をついて怪訝そうな顔で私を見る。


「そういうことを言っているわけではありません。私は寝たほうが良いのではと言っているのです。それならば化粧をしなくともいいでしょう?」


「うーんまあそうだけど…私が休んだら支障をきたすだろうし、だから」


「寝ないと?そういいたいのですか」


「ほっほら、ナポレオンだって3時間しか寝なかったとか」


「あなたは徹夜ですがね」


そういわれるとぐっと言い返せなくなる


「……とにかく」



そういって手を取られて手の甲にキスをされた



静かな夜に微かなリップ音が響く



全然なれなくてまた顔が熱くなるのを感じる。



「なにっ」



「しっかり食事をとって安眠してもらわないとこちらもいらぬ心配をかけなくて済むのです。…分かりましたか?」



「分かりましたので手を放しましょう!」



そういって素早く手を引く



そうすると少し名残惜しそうにしながらラップも手を引く…ようにみえる



「…そういうのは勘違いする原因なんだから、ホールでもないんだし…気を付けてね」



なるべく落ち着いた声ではなしラップの横を通り過ぎる




「…かんちがい、ですか」

朝の延長戦in食堂→←ラップさんの変化



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設定タグ:千銃士 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます!気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:natumiko x他1人 | 作成日時:2018年9月9日 17時

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