私の事大事？ ページ48
「やめよう、この話は」
ベットから立ち上がりドアに向かおうとするが腕を引っ張られる
貧血だったのもあってイエヤスの膝の上に乗っかってしまった。
「…なんだ、まだ俺に甘えていてもいいのだぞ？」
ぼそっと耳元でささやかれ熱を帯びる。
「…もう頼るのはなるべく抑えることに決めたの！」
無理に動いたせいで景色が真っ暗になり頭がグワングワンする。
でもこの言葉だけは宣言してたかった。
頼ることはもうやめたから。
「なぜだ…俺はお前のためならば…なんだってできるのだぞ？」
悲しそうに言うものだからこっちも悲しくなってしまう。
でも、もう決めたのだほかの貴銃士は死なせないと
「イエヤス、私そう言う言葉嫌だって言ったじゃん…イエヤスは、私から離れないよね死なないよね」
立ち上がって思わず手を握る。
少し冷たい手からはかすかに生きていることが感じられる。
基本銃たちは手が冷たい
これも元が銃だからだろうか。
「…ああ、絶対に“俺”は死なないしお前から離れない。大丈夫だ、心配するな」
私の目を見て話すイエヤスは私の心境を知っている。
だから私が安心する答えを言う。
でも、それでいい。
私が安心することを言ってね、
そうしたら私は
あなたのことを信じるよ。
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます！気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (
レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natumiko x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 17時
