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何も知らないことがいやだ ページ44

「…お呼びでしょうか?陛下」









ナポレオンは旧司令塔のガラス張りの窓から星を眺めている。








ラップの声で後ろを振り向いた。







「おお、来たなラップ」







そう言ってへらっと笑うのを見てため息をついた。







「…陛下、この二人に放れるよう言ってくれませんか」







「そうだったな、ニコラ、ノエルご苦労だった。もう戻ってもいいぞ、ラップと大事な話があるからな」






そう言ってひざをついて二人の手をとる。





「…分かりました陛下…」






「あの…マスターは大丈夫ですよね?」







ニコラにそう言われて少し考えたそぶりを見せた後にっこりと笑った。








「ああ!大丈夫だとも、心配しなくてもマスターはすぐによくなる。そしたらまた食事をしよう」








そうナポレオンが言うとニコラとノエルはは泣きそうな顔だったが少し安心したように笑った。







「陛下がそう言うなら…」







「大丈夫だね…」







二人で顔を合わせた後階段を下りて行った。








「…それで、御用とはなんですか」









「…分かっているだろう?マスターのことだ」









そう言ってラップを見る目は少し疲れているような顔だ。









ナポレオンにしては珍しく疲れが顔に出ている。







「…もう、3日も目が覚めませんもんね」









あの取引の後、ケンタッキーが戦うが相手の貴銃士は思ったより強く苦戦していたらしい。でも、ホールの妖精の要請を受けてイエヤスが助太刀し倒すことができた。









そこからは面会謝絶となりマスターの容体を知っているのはメディック長ときょうどう、そしてイエヤスだけだ。









ホールはいつの間にかマスターが治療したらしく、まだ眠っているが人の姿を維持することはできている。









ナポレオンはラップを見た後また窓の方に向かい景色を見て難しい顔をしている








「なあ、ラップ。マスターは私を嫌うだろうか」

私も知りたい→←わたしは.ojm,-そcnieき



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設定タグ:千銃士 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます!気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:natumiko x他1人 | 作成日時:2018年9月9日 17時

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