絶対高貴の心 ページ40
「マスター！ホールさん！」
そう言って上から飛び降りてきたのは、
絶対高貴になったケンタッキーだった。
なんで…？
ケンタッキーはまだなってなかったのに…
「な…んで…」
こんな時に限って私はケンタッキーの目を見ていた
ケンタッキーの目からはきらきらした光が閉じ込められていて、
すごくきれいだった
「俺は、マスターを守りたい！なのに何もできないなんて嫌っすよ！自分は、マスターがいたから変われたし、これからも守っていきたいんすよ！」
「…ケンタッキー…」
こんな私にそんなこと言ってくれるなんて
私にはもったいなかった
「なんで、ホールさんは休んでください！あんたは俺と違って替えはないんすよ！」
「…はは、そうか…も、ね。よろしく…頼むよ」
安心したようにそう言ってゆっくりとホールは倒れて銃に戻ってしまった。
「ホール…っ」
大丈夫だ、壊れているのはぱっと見るに見当たらない。
「……めんどくせ、見つかっちゃいけねーんだっけ。」
ぼそっと何か喋っている。
「おい、とりあえずマスターを離せよ」
そう言って正確に相手を打つ。
見事肩を撃って私に向けた銃を腕ごと弾き飛ばす
…こんなに威力違うんだ
「ってぇーな！」
明らかにイラついたように私の首に回した腕がもっと強く締め上げる
「俺の射撃は正確だぜ？大怪我しねえうちに放すことをお勧めするぜ」
そう言って近づいてくるケンタッキーの目は怒りしかなかった。
「あ…う…」
もう、限界だ。
首が苦しくて、
意識を手放した。
途端に重くなったのを感じたらしく
「ああ？なんだよ」
「…マスター！！」
それが最後に聞いた言葉だった。
jhf:たvf/eac.ojm,-そrnlht@ bu→←助けてヨ
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます！気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (
レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natumiko x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 17時
