スターの素質 ページ33
「シャワーあいたよー」
ご飯を食べ終えて戻ってきた私たちはホテルに戻り、じゃんけんをして先に私がシャワーを浴びることとなった。
「ああ、オッケーちょっと待ってね」
カシュカシュッと音がして気になり、頭をふきながら寝室を覗くと銃の整備をしていた。
それを見て思い出した。
案外真面目というか、自分が輝くには努力を惜しまない奴だった。
それに髪を下ろした彼はいつもと違って大人しく見れた。
それに気づいたらしく、手を止めてこちらを見る
「…マスター、寝る前は結構無防備なんだね。服とか」
素でそんなこと言われて自分の格好を見るとワイシャツに半ズボンの格好だがワイシャツを間違えて誰かのを持ってきたおかげでちょっとだぼっとしていた。
「え…ああ、だって寝るときに締めつけられるの嫌でしょ」
「そうなんだけどさーマスターっていっつもカッチリな服を着てるから全然露出がないじゃん」
それはホールが私の休日を見ていないからでは？
「それは私服じゃないじゃん、レジスタンスの服だし」
そういうと吸い込まれそうな瞳で私をじっと見つめる。
「…そういえば、マスターの私服俺見たことない」
「あんまり着ないからね」
そういうとベットに座った私の隣に座って少し見た後
「マスターはスタイルいいからスカートが短くてもいいと思うんだけどね」
前かがみになってこちらを見ているせいでホールの熱が腕に伝わり恥ずかしくて少しだけ離れる
「それイケメンしか許されないセリフだからね、セクハラギリギリだよ」
「じゃあ俺は大丈夫だね」
こいつホントに自信があるんだなぁ…と思うが確かにイケメンなので何も言えない。
というか隣に座られるのも緊張する。
他の貴銃士もそうだけど。
隣から体温を感じてしょうがない。
「…そんなこと言ってないで早くお風呂に入んなよ」
「分かったよ、入る入る」
そう言って立ち上がって脱衣所に消えていった
君が好きだけど、君は特別だから→←意地悪でも嫌いになることは難しい
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます！気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (
レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natumiko x他1人 | 作成日時：2018年9月9日 17時
