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あなたの本当の正体は? ページ27

ギギギィ








椅子を引いて隣のマスターと向かい合うようにする。







「えっ?」








マスターの頬に少し触れる。






もしかして僕は夜遅くまで寝れないせいでおかしくなっているかもしれない。







でも、それでもいい。







スナイダーには…








「いいですか」







そんなことは言ったもののやめるつもりがなかった。









頬からゆっくり下におろし顔を自分のほうに向かせるために上にあげる









「エンフィールド、なにす」








マスターの顔を固定してキスをしてしまった









吐息が混ざるのを感じて恥ずかしくなり口から離すと何とも言い難い、歯止めが利かなくなりそうな眼をしていて








思わず









その瞳から、







逃げた。








「ごめんなさいっ!」








多分マスターには顔が赤くなっている僕を見たのだろう。









寝れなかったから食堂に来たのにもっと寝られなくなりそうだった。









「ばか、僕のばか」









嫉妬と羞恥が混ざり合いよく分からなくなる。







銃にいらない感情だからなのか、この感情に名前を付けることができない。








「銃にはこんな感情いらないのにっ…」








スナイダーも、こんな感情だったのだろうか。









分かるんだ、









一応兄弟だから。









あいつの行動を見るとすぐに分かる。








あいつも、何かに気づいたのだろうか。








とにかく今は、この感情を無くすべく







月夜の世界に飛び出した。

秘密潜入!?→←月夜の下で



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設定タグ:千銃士 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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natumiko(プロフ) - 抹茶プリンさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。わざわざコメントをありがとうございます!気楽にやるので生暖かい目で見てくださいね (2018年9月13日 0時) (レス) id: f489bcbdd9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年9月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:natumiko x他1人 | 作成日時:2018年9月9日 17時

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